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NFJに刺さりそうな推しが売れてきちゃったかも。。

皆さん、そんな経験ありますか。たぶんNFJタイプの方々なら、その深い洞察力で売れる要素をもったアーティストを見抜くので経験があるかと思います。僕は昔『リョクシャカ』『ヒゲダン』を人に次この人達くるよ!と言ったら、もうきてるよ!と言われました。あまり流行りに敏感ではないのです。

さて、推しが売れる。嬉しいようでビミョーな気持ちです。なぜならライブに行きづらくなってしまうから。自分に刺さる良い曲を出してくれて、頻繁にそこそこの会場でライブをやってくれる&チケットもとれる、長く活動してくれることが僕の推しの条件。そんな条件にハマるのは。。そう、『ACIDMAN』です。
映画『ゴールデンカムイ』の主題歌になったので、こりゃー今年はきてしまうかな?と思ったら案の定、ある会場のチケットが取れませんでした😵💦そして地上波でボーカルの大木さんが宇宙節を語っているのを見ました。いや、どーも。
売れてきて寂しい。でももし今年の紅白に出場なんてことになったら喜びで僕は泣いてしまうのでしょう。
そんなわけで僕の中で売れてきた記念に自分に刺さった曲を幾つか垂れ流します。曲名、感想もテキトーに自分の感じた雰囲気です。推しですが、テキトーに聞いてるので詳しいことは知らなかったりします😄

①『今、透明か』

もともと空を感じさせる歌が好きですが、スカッとした空ではなく。これは曇った空な感じ。でもそこを突き抜けようとする限りない力を感じる歌。PVの核、生物実験のような映像も刺さる。

②『廻る、巡る、その核へ』

 映像とともにどうぞ。生命、輪廻。重々しい短編映画みたいです。僕は輪廻したら次はネコになります😹

③『ride the wave』

 一番好きなカッコいい曲は?と聞かれたらこれかも。間奏の転調のカッコよさ。この為だけに武道館DVDを買う価値がある!

④『River』

 the大人ロック。フェスで聞くくらいの人は大体『ACIDMAN?いいよね、赤橙とか』と返ってくるが。赤橙聞くならこちらを聞きなさいと思います。非常にイントロが似てる。後に『your soul』という歌もありますが、

美味しいものは美味しいんです。似ててもいいんです。

⑤『ある証明』

 ライブ代表曲と言っていいと思います。プレーヤーで聞くより、とにかくライブ。観客のオイオイからの『ぐーん!』最高です。個人的には死ぬほどオイオイ3分くらいされた後に大木さんに1分『ぐーーーーーん』言ってもらいたいです。

ここまででが前半。
実は推しですがアルバム『ALMA』くらいでダレてきたんです。もうこの路線かぁー。なんて。そしたらアルバム『新世界』ACIDMAN後半戦の始まりです!

⑥『新世界』

 もうイントロから新世界。もしかしたら本人達も行き詰まりを感じていたのかも?考えに考えてこの世界に来たのかなと。『今日、世界は生まれ変わる』
たぶん全世界のENFJが共感する歌詞です。この歌を聞いてから僕は1日、自分の言いたいこと、言いきって。やりたかったことをやりきらないと生きた気がしなくなっています。

⑦ミレニアム

 ザ・宇宙。これぞACIDMAN。『果てしない夜のその先を見に行こう』『この胸を打つのは明日の命だ』他にも宇宙感のある曲はたくさんありますがこれがNo.1
太陽に感謝したくなります。

⑧『prana』

 アルバム『Λ』から。ミレニアムの次にこの曲。。。『息をしている 息をしているよ』
生まれ出でた生命。息をしているだけで100点満点!💯💯💯💯
色々な感情を人生でもつだろう。苦しいこともある。でも息をして生きて時の流れとともに在るだけで生命は充分と思える。聞けば息を吹き返すことができる歌です。

⑨『夜のために』

 『輝けるもの』に近い感じ。おそらく『輝けるもの』はここから派生したのだろう。

少しバンプのKっぽい感じもするけど、あれもいいものだ。。
『ただ泣いて生まれたから。最後の夜は笑ってみせて』
生と死を全力で肯定している歌です。
この歌を聞いてから僕は寝る瞬間を死と思って寝ています。1日どんなことがあっても。寝る瞬間を笑えるようにポジティブにもって行くこと。常にポジティブなのはただの能天気。本当のポジティブはこういうことなんだと気付かされた歌です。

⑩ファンファーレ

 『そう、この星に生まれて消えていく。それは美しいことさ。さぁファンファーレを鳴らそう』
宇宙が生まれて。太陽が出でて。そこから生まれた生命。生まれて死ぬことは美しいこと。その最後はファンファーレで締めくくろう。今、この瞬間を生きようと思う歌です。

【まとめ】
いかがでしたか。推しの推し曲の推しポイントを文字化してみました。これは、なんと楽しい作業なのでしょう✨😃
結成25年を超える、もはや老舗バンドです。長く続いているバンドには理由がある。『進化しながら一貫していること』だと思います。ACIDMANは進化しながら一貫して『宇宙』『そこから生まれた生命』それを全力で肯定しているバンドです。
自分も人生の後半戦。進化しながら一貫した自分で最後までありたい。一見、それは矛盾のように見えるけど。それまでのエゴを壊しても一貫した自分になれるはず。今は認められないこともあるかもしれない。でもそれは最後にわかること。最後に生き様を確信できた時。その時はファンファーレを聞きたい。

ここまで自分に刺さっているということは大木さんもNFJタイプなのかなと想像しています。

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