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A monthly report of Jan.その②

1月まとめの後半戦です。前置きなんかしねーぞいくぞ!!

前半はこちら↓

1/23 コンフィデンスマンJP 英雄編

待ちに待ってたコンフィデンスマンJP!!

ドラマシリーズから大好きだし古沢さん脚本に全幅の信頼を置いてるのでもちろん行くんだけど、なんと私の大好きな瀬戸康史が出るということでそりゃもうウッキウキで行きました。
いつものダー子の「目に見えるものが真実とは限らない」で既にご飯が3杯食べれますわ~~~!(れんげちゃんやめろ)

今回は3人がバラバラに行動するっていう初のパターンだったのでしばらく入り組んだ状況を見てるんだけど、訓練された子猫ちゃんなのでそこはやっぱりそうなるよね!!がありつつ、えっそこも!?が2段階ほどありまして。
アレとアレは正直ドラマから観てる子猫ちゃんは引っかかるよなと思いつつ、アレの方は考えてみたら1話もそういう引っかけにやられたんだった!と2日くらい経ってから気付いてまたヒュ~~~!!のテンションになれた。
何か公開直後のネットニュースの見出しでワンパターンとか書かれてたけどそれを求めてるんですよ私たち子猫ちゃんは。
水戸黄門なんですよもう。どう考えたってボクちゃんは永遠にかませ犬なのよ。そこが好き。不憫かわいい。
最終的にダー子が笑っててくれたら俺はもういいよ……がんばれボクちゃん……
あとスタァとジェシーがそこに存在してて泣いたし、なんかもう大集合で謎の感動が凄かった。波子…お前って奴は……

ていうか瀬戸康史、あまりにも顔が良かった…ネタバレ一応避けるけど最後の方の大暴れ最高でした。あんなんもできるんかヘンゼル…
あと!!阿部寛は!!なんなんですか!!??期待していいの!!??するよ!!?????(パンフの文言的に伏線はあったらしい。どこ??)

やはりあのハイテンションとジェットコースターな展開とキャラクターの強さ最高。
惜しむらくは声出して笑えないことがほんとに。後半諸々分かってからすげえしんどかったww

永遠に続いて欲しいので東出には落ち着いてほしい。

鳥獣~~~戯~画~~~♪(あの瞬間までマジで忘れ去ってた。五十嵐すまん。)

1/23 歌劇 ブエノスアイレスのマリア(配信)

私が敬愛するアルゼンチンタンゴの巨匠、アストル・ピアソラの生誕100周年記念講演。
今回は12/23と24にやったもののアーカイヴで視聴しました。

アストル・ピアソラ作曲、オラシオ・フェレール作詞の歌劇で、日本でフル編成で全編やるのは初だったらしい。
ピアソラを聴いたり調べたりしてると、何かとこのオペラは気になる存在で、いつか何かしらの形で観たいな~と思ったらなんと日本でやるなんてということで大喜びして配信チケットをゲットしたのであった。

内容としては難解極まりなくて説明が出来ない…平たく言えばいわゆる「マリア」の話。けどド頭でマリア死んでるし何かすごい場末だし歌詞もワードサラダ的で全く意味が理解できない。でも曲がめちゃくちゃいいんだよおお!!!!歌詞分かんないけどメロディがクソかっけえのよ!!!!
最終的に懐胎したんだなと分かるには分かるけどそれっていわゆる「マリア」が頭の隅にあるからで…解説とか見ると「これはタンゴそのものの物語だ」とのことで。そうなるとやっぱり場末から始まらざるを得ないんだろうね。それ以外もまあ酒場とか路上とか永遠に治安悪そうではある。それっぽい。

しかしメインキャストの迫力がすんごい。特にマリアの圧。あまりに色々なものを背負わされた女の強さと儚さ。
スペイン語の響きって普通に喋っても妙な圧あるじゃん?それが増幅しすぎてやばい。
解釈とか出来る気がしないので「ホワァ…マリアかっけえ……神秘ダンサーズ(神秘とか娼婦とかが踊っている)美し…曲めっちゃ良……意味わかんね……」しか実際には述べられない。
生で観たら間違いなくしばらく混乱して高円寺からおうちに帰れなかったと思う。非常に良い公演でした。

1/26 一九八四年 (ジョージ・オーウェル著、高橋和久訳)

えっ本も含まれるの?含まれます。これは私が見聞きしたもの全部突っ込むための記事です。
後書きによるとイギリス人のエアプ率第一位らしい。
ちなみに私は核P-MODELからきました。ヤイヤイ。

ストーリーに関しては今更説明すんのも無粋だけどまあ日本人もエアプしてんだろってことで雑あらすじをば。
全てを管理し統制する上位存在に抗おうとする男の話です。雑ッ!!
思ったよりもヤイヤイと見られてるのはさることながら。とにかくずっと陰鬱でびっくりする。ディストピアでしょ?くらいしか知らなかったので昼飯時に読んで食欲減退させまくってた。

あれこれ行われる中で「人間らしさとは何なのか」を考えさせられるのもまあそうなんだが、逆にプロールとして生きられたらそれはそれで幸せなのでは?という考えもよぎる。付録の「言葉を知らなければその概念そのものを知ることは出来ない」というくだりでマジで鳥肌が立った。
確かに知らないとはそれが存在しないことになる。付録が一番怖い小説初めて読んだわ。

しかし本編最後、そこに着地したことで胸糞悪さ最高潮で終わってマジで「うわぁ……」て声が漏れてしまった。
思考そのものどころか物語を変えてくるとは思わなかったのでゾワァってなった。あんな世界にならないといいよね……(白目)

1/26 99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE

こちらもドラマから大好きなやつ。

いやーーー深山顔が良すぎてびっくりするね。まつげなっげえな松潤。
あと相変わらず佐田センセずーっとうるさくて最高。何かもう素の状態とほぼ同じになってるのでは?ww
サダノマックイーン育てたいですね。ウザそう。笑

ドラマの時のメインでしゃべってる時にあっちでわちゃわちゃしてるやつ、映画館でやられると妙な臨場感あって面白い。テレビよりも私語すんなwになるww
話に関してはもう全てがネタバレになってしまうので避けまして、でも99.9っぽいなーという印象。天華一葡萄会。ふざけてんな。好き。
ある意味これも目に見えるものが真実とは限らないわけで。
何だろうなと序盤から気になってたものにそれなりに伏線があったりして、わーそこに意味があったのかー!!と驚いたり。
多分見落としてる伏線もっとありそうだな。かといって全容がわかった状態で観るのちょっとしんどい。

後にツイートが許される上映があったらしく、どちらかというとテレビで観ながら実況したかったなーという感じではあった。
直前にコンフィデンスマンJP観ちゃったせいな気もする。あれはザ☆劇場版って感じだったからさ…いや、話は非常に面白いのよ。でもなんかでかい画面でSPドラマ観たなーという気持ちになってしまったのは少なからずあるのよね。
あと、後に前夜祭SP観たけど南雲先生のキャラクターを知ってから観るべきだったと反省。あの前置きは必要なやつだ。これからはああいうのちゃんと観ます。

関係無いけど深山が作ってたビリヤニ美味しそうだったのでそろそろレシピ集出してくれ。って思ったらパンフにあった。アレは無理だわめんどい。


以上、2022年1月の見聞きしたものでした。
ライヴ2本、映画2本、舞台2本、イベント1本、本1冊。
久々にライヴとか映画とか色々と摂取できたのでめちゃ元気です。
やはりエンターテインメントに生かされている。
今年はフッ軽を目標にしているのでどんどん摂取していきたいと思います!!!!果たして!!!!乞うご期待!!!!

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