道化師
アルレッキーノ (Arlecchino) はイタリアの即興喜劇コメディア・デラルテ中のキャラクターの一つで、トリックスター。ひし形の模様のついた衣裳で全身を包み、ずる賢く、人気者として登場することが多い。国によっては、アルルカン(仏: Arlequin)、ハーレクイン(英: Harlequin)とも呼ばれる。欧米では道化役者の代名詞となっており、芸術作品の中では、ピカソの「アルルカン」、チャップリンの「ライムライト」、ロベルト・ベニーニの映画「ピノッキオ」のマリオネット、アンデルセンの短編小説集「絵のない絵本」の第十六夜、ブゾーニのオペラ「アルレッキーノ」などに登場する。
今までの自分は
外面を気にして生きてきた。
今もそうである。
不自由したことはない。
が、不自由の中での自由を手にするために
演じていたのかもしれない。
社会人は皆、1枚や2枚、マスクを被って
生きているだろう。
そうしなきゃ、生きていけないと
感じるから。
素でいられる場所なんて
一人で、暗くて、狭い場所に
いるときだけだと思っている。
世界は広いが
人間の視野は狭い。
よって、社会は狭いのだ。
その、不自由な社会の中で
自由を手にするために、僕は
何枚でも仮面を被ろう。
誰のためにでも、道化師として
生きていきたい。
自分と、誰かの、不自由の中の自由のために
棺桶に入るまで、関わる人にとっての
アルルカンになろう。
ハーレクィンは、女性的な印象があるし
アルレッキーノは、イタリアンな印象。
アルルカンの響きが一番好きだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?