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【植栽家の日常】20230924 中学校以来の水彩画を描いたりなど

今日は昨日に引き続き、数日後に控えている、2つの案件の超・重要なプレゼンの準備を進めました。

同じ施主さまで、巨大な案件と規模は小さいけど急ぎの案件の2つなので、1回の会合で2つのプレゼンをします。

今朝の時点では、急ぎの案件の方が遅れていたので、昨日に引き続きの必死の頑張りで、午前で概ね仕上げて、まずはひと安心😮‍💨

そして大きい方の案件は、どのようなビジュアルで表現するか考えあぐねていたフォーカルポイント制作物のプレゼンを、上手く描けるか全く見込みも自信もないものの、たぶん表現手法としては最良と思われる水彩画でいくことにしました。

水彩でちゃんとした絵を描くのは中学校以来ですし、建築学科出身とはいえ、絵の下手さには自信があるくらいな私なので、今回はめっちゃハードルの高い決断でした😅

残された時間も少なく、やるしかないので意を決してのチャレンジです。

絵が趣味の母から絵の具を借り、スケッチブック・パレット・筆洗いを買ってきて、1発勝負で描きます(練習くらいしろよ!って感じですが😅)。

描きたい内容は頭の中にあるので、おっかなびっくりな感じでおそるおそる描き始めました。

選んだ手法としては正解だったようで、とてもにいい感じなりそう!
自信はなくても、なんでもチャレンジしてみるもんですね😊

完成図のごく一部

描く前は植物の描写も自信ゼロ%でしたが、途中からはなんだか楽しくなってきて、とりあえずやりたいことは伝わる程度には描けたと思います。

この制作物のプレゼンが私的には今回の1番の難所と思っていただったので、これもクリアできてホントよかったです。

プレゼン資料の材料もほぼ揃い、あとはまとめるだけのところまで来たので、引き続き自分の力を信じて、もう一息がんばります!

今日のピアノ練習覚え書き。

【ウォーミングアップ】

スケール シャープ系全調
ツェルニー30番 19、20番

【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード
1-1 ファンキー、1-3 ボレロ】

ファンキーはゆっくり丁寧に通し。グルーヴ感も意識して。

ボレロはまずは前奏部分を、1小節ずつに区切って、その単位を厳密に練習しました。

【ベートーヴェン 
創作主題による32の変奏曲】

テーマから第3変奏までを仕上げステージに入れるように厳密練習しました。

【ショパン バラード第2番 op.38】

今日はお休み。

以下、コンクールおよび年内の舞台曲シリーズ。

【スクリャービン エチュードop.2-1】

この曲は年内のピティナステップやコンクールの2次地区本選などで弾く予定です。

今日は本番のプログラムで本気通し練習しました。

【コンクール用の新曲2曲 モンポウ「前奏曲第7番」、 ドビュッシー「燃える炭火に照らされた夕べ」】

コンクールの2次地区本選では、前出のスクリャービンをメインに、大人っぽく、多彩で、かつまとまりのあるプログラムにしたくて熟慮して新曲2曲を選びました。

モンポウの「前奏曲 第7番」は、モンポウというよりはメシアンのような現代っぽさが神秘的な1曲です。

この曲は概ね暗譜70%くらいの進捗度でしょうか。
3ページの楽曲ですが、私的には2ページめの暗譜がまだできず、そこの攻略が今後のキーになりそうです。

ドビュッシーの「燃える炭火に照らされた夕べ」は2001年に発見された遺作で、ドビュッシーが亡くなる前年の1917年に作曲されたとされ、史実的にはドビュッシーが生前最後に書いた作品です。

この曲はまだ暗譜のステージに至らないのと、私自身、まだどう表現したいか固まらない部分も多いので、まずは物理的に淀みなく弾けるように練習を進めています。

私的にはまだこの曲の風景を自身で想い描けていないと感じているので、シーンごとのイメージ作りも大事かなと思いました。

前奏曲集第1巻「夕べの空気に漂う音と香り」や第2巻「カノープ」などの断片的な引用と思われるフレーズもあり、あまり知られていないけれども味わいの深い曲だなと思っています。

決して暗くはないくれど人の魂が昇天するような、ドビュッシーなりのレクイエム感が漂う小品ですね。この曲も概ね雰囲気や音色を捉えて演奏はできるようになりましたが、暗譜がまだまだな感じです。「この曲も表現はすでにできていますからあとは暗譜で弾けるようにして、最後にもう少し味付けを整えるだけですね」と。


【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

願わくば、2024年年明けのコンクール本選決勝はこの2曲を弾きたいなと思っていて、2次の3曲に続いて弾きました。

3番は表現を深めることと、暗譜の強度を高めるために超ゆっくり、手の形を映像記憶しながら、かつ自分の音をよく聞きながら練習しました。

4番は間違えず、止まらないで通すことが最初の目標なので、1ページずつゆっくり丁寧に練習しました。

【ドビュッシー 版画より「塔」、「グラナダの夕べ」】

SNSの同好会の発表会を「グラナダの夕べ」でエントリーし、年内のピティナステップでは「塔」を弾きます。

なので、今回はエントリーした各舞台プログラム
「グラナダの夕べ」+「スクリャービン op.2-1」、
「塔」+「ラフマニノフ 楽興の時3番」
のセットで仮本番通しをしました。

グラナダの夕べは、福間洸太郞さんのギターライクな表現がとてもスペインの雰囲気が感じられていいなと思っています。


その他、今日のピアノ練習

【初見練習 スクリャービン  ピアノソナタ第2番】

はい、私的にはたいへんややこしく読みにくい曲ですが、頑張って8〜9ページめを読みました。




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