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【人生のほんの1日】20240413 白鍵が旅立つ日



【たぶん普通に生きていたら一生見ることのない景色】

今日からしばらく、私が愛用しているMyピアノ Shigeru Kawai SK-5が大きめのメンテナンスに入ります。

私が弾き過ぎたせいもあると思うのですが、昨年から一部の白鍵の表面が少しザラザラとした触感となり、白鍵の表面の部材を交換することにしました。

いったん白鍵を取り外して工場で修理をしていただくことになり、今日は白鍵だけが取り外され、浜松の工場へと旅立っていきました。

白鍵がないピアノって、たぶん家にピアノがある方でも一生見ることのない貴重な景色だと思うので、記念写真撮りました😊

これから10日間ほど愛用のシゲルカワイでは練習できませんが、植栽工事後の指の関節痛も残っているので、自宅にもう1台ある鍵盤の軽い電子ピアノで、指をいたわりつつ、指に負担の少ない練習をしていきたいと思います。


しばらく本物のピアノで練習できなくなるので、今朝はしっかり朝練しました

【ツェルニー 30番 23、24番】


【坂本龍一 「andata」】

秋頃に1時間程度まとまった時間ソロで弾かせていただく本番の予定があり、そのプログラムにこの曲を入れたく、より高度な仕上げに向けてレッスンを進めています。

【スクリャービン エチュードop.2-1】

この曲も前出のandata同様、多声部が入り組んでいるのですが、声部の歌い分けを意識して弾きました。この曲も秋のソロ舞台で弾きます。

【スカルラッティ ソナタ K.466、ソナタ K.87】

K.466は秋のソロ舞台で弾きたいので、表現も本番仕様に向けて高度仕上げ中。
K.87は、まだ弾き込み段階初期なので間違えないようにゆっくり通しました。


【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ、1-2 ブレリア】

ファンキーは、今の自分にできるMAXスピードで弾きました。
ボレロも今日は表現を込めて最後まで通せて、舞台に向けての仕上げ段階に入れる感じになってきました。

できれば本番では1〜3番をセットで弾けるとよいかなと思っていて、2番のブレリアも少し集中度を上げて早く仕上げ段階に持っていけるようにしたいです。

【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】

今日は難しい第32変奏の冒頭8小説を集中練習しました。

【スクリャービン エチュードop.8-11、12】

今日はお休み

【バッハ トッカータ ホ短調 bwv 914】

今日は前半の1〜4ページめを弾きました。

【ドビュッシー 版画全曲】

今日はを時間の関係でグラナダの夕べのみ暗譜で通しました。

【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

3、4番を暗譜で通しました。4番はかなり指の関節痛を伴うのですが、気合いで弾きました。

【ショパン バラード第2番 op.38】

今日は7〜8ページを弾きました。

【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】

今日は前奏曲を弾きました。

【モンポウ「前奏曲第7番」】


【ラヴェル ソナチネ 第1、2楽章】

4月から全楽章を取り戻し練習をしています。
今日はヨロヨロでしたが再レッスン初回でした。


そんなこんなで、今日は18曲弾きました。
昨年の今頃に比べると、曲の習得スピードが上がっている感じがします(あくまで自分比)。


【初見練習 バッハ 平均律クラヴィーア曲集1巻22番変ロ短調】

レッスン曲のハズなのですが、全く手付かずでいたので、前奏曲とフーガ両方読みました。




【今日の読書】



最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。


私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。


私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。


noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨


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