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【人生のほんの1日】20240719 ピアノレッスンのない金曜日




【ピアノレッスンのない金曜日の午後】

先週までは金曜日の午後はピアノレッスンでしたが、それも先週で終了し、今週からは自己管理で練習を進めています。

レッスンがなくなったので、午後も通常通りに仕事をしていましたら、私的にはとても重積と思える、園芸関連の有名イベントへの出演打診のご連絡をいただき、園芸店業務の繁忙期をやりくりしながらイベントの準備や出張をこなせるかの判断をしなくてはならなくなりました。

それ以外にも、たいへん斬新な建築に対する植栽設計案件も複数かかえつつ。
加えて2024年内にもうひとつ、私の植栽家人生のキャリアとしてチャレンジしたい大きなことがあり、それも含めて冒頭の園芸イベントに出演するか否かを検討する状況です。

ひとつひとつどの件も、私にとってはとても複雑で多大な思考作業を要する事案なので、いずれにせよこれまで通り金曜日午後をまるまる使ってのピアノレッスンを継続することは難しかったかもしれません。これまでもレッスン時間を空けるために仕事を前倒しで頑張って終わらせたりなど、それなりに負担も大きかったので。

その分、今週からは起床時間を早めて始業前のピアノ練習時間を長くしたのと、私なりにいろいろ試行錯誤して、練習自体の質を高めました。

今日の時点で朝4時半起床はできるようになり、瞑想などのモーニングルーティンからのピアノの「先週までよりも解像度上げた練習」も順調です。
私の体感的には、新しい練習法(というか練習に対する考え方)に変えたことで、まだ短期間ではありますが、かなり成果が上がっているように思います。

私にしかできない、意味のある仕事や世に問いの投げかけをして植栽家としての人生やキャリアを積むことも大切ですし、同時に一方で、私個人としての自分らしい人生も、仕事によって蝕みたくはない。

月並みではありますが、ワークライフバランスをちょうどよく保ち、悔いのない人生を歩みたいものです。


【私の連載が掲載された Garden & Garden 発売中です!】

私の連載「創造的 NEW GREEN GARDEN」第2回 が掲載された雑誌 「Garden & Garden vol.90」の発売中です😊

今号と次号の2回にわたる記事の前編です。
多くの方のご高覧いただけましたら幸いです。



【今日の読書】


今日のピアノ練習

【ウォーミングアップ】

ハノンのスケール 全調 メトロノーム=122
ロシア教本の「ソ#」から始まる11のアルペジオ

【坂本龍一 「andata」】

今月末のプチ本番のプログラムのラストにこの曲を入れており、そのセットでの通しと、自分の音をよく聴きながらのこだわりの音づくり練習。


【スカルラッティ ソナタ K.466、ソナタ K.87】

K.466は秋の大きな本番のプログラムに入れる予定で、最後の仕上げは私が独自でやっていくことになりました。

K.87は、なにげに4声部のポリフォニーで複雑なつくりなので、今日は前半を声部を分けて練習したり片手づつの練習をしたりと、これまでよりも踏み込んだ練習。


【スクリャービン エチュードop.2-1】

レパートリーリマインドで1回通しました。


【ショパン ノクターン第13番 op.48-1】

今日はお休み。


【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ、1-2 ブレリア】

今日はラフマニノフ 楽興の時をメインに時間を割いて練習したので、ヒメノはファンキーとボレロを1回づつ間違えないように気をつけて弾き、苦手箇所を部分練習。


【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】

今日はお休み。


【スクリャービン エチュードop.8-7、11、12】

7番は片手づつ分けての練習に時間をかけて、超絶ゆっくり両手合わせを1回。
11番もゆっくり最後まで通しました。

スクリャービンの楽曲は手をめいっぱい開く幅広い9、10度の和音が頻出して、指の関節痛にかなり響くので、指の負担が重くならないように加減しながら練習しています。

【ドビュッシー 版画全曲】

暗譜で1回全曲通し。秋の大本番のメインプログラムなので、この曲集はさらに磨いていきたいです。

【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

1番直近の本番のプログラムがこの2曲と坂本隆一「andata」なので、今日はこの3曲セットをみっちり練習しました。
特に4番がまだまだ精度が低いので、片手づつ、短く区切って、暗譜と精度上げを兼ねた精密練習に時間を割きました。かなりキツかったです😅


【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】

今日はフーガを弾きました。

【ラヴェル ソナチネ】

今日も秋の大本番で弾きたいと思っているのですが、なかなか時間が割けず、ややヤキモキしております😅



最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。



私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。


私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。


noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨


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