【植栽家の日常】20240319 大規模植栽案件の工事2日目
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【今日は大規模な植栽工事2日目でした】
今日も遠方出張での大規模植栽工事2日目でした。私は設計者でもあるので、この案件は設計初期のプレゼンのときからお施主様ご一家とお付き合いをさせていただいています。とても素敵なご一家で、一植栽設計者のこんな私にも仲良くお話しかけくださって、いつも本当にありがたく・光栄に思っています。
植栽工事中はお施主さまがわざわざ外までいらっしゃることは少ないのですが、今日はお施主さま自ら出てきてくださって、今植え込み中のいろいろな植物のお話しなどをさせていただき、ほっこり和やかな気分で仕事を進めました（とても大きな現場なので進めるペースは超高速モード😅）。
そんなこんなで、作業量が凄まじく、たいへん脳疲労した1日でしたが、頑張った甲斐あり、私が任されているカテゴリーの植栽作業はかなり進みました。
昼休みに静かな現場で読書をしたり、風光明媚なご近所を散歩して植物たちの春の目覚めや地域特有の植生や園芸も傾向などを観察するのも小さな楽しみになりました。
【今日のピアノ練習覚え書き】
なんと！今日はお施主さまのご厚意で、お施主様邸のピアノを仕事の後に弾かせていただきました。脳疲労とシャベルでの植え込み疲れで掌痛MAXでコンディションボロボロでしたが、3曲を弾かせていただきました。
演奏は予想通りのボロボロでしたが、いつもあたたかく見守ってくださるお施主さま御一家がお心が本当にうれしく、そして、前に進むチカラをいただきました。
【今日の読書】
現場での昼休み文庫本読書。
「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」というアレですね。
中学〜大学時代の頃、大好きで読んでいた三島由紀夫、安部公房、芥川龍之介の著作をちょいちょい読み返したいと思っています😊
最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売（本記事執筆時点では発売前）のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。
私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。
私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。
noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨
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