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【人生のほんの1日】20230922 ピアノレッスンday

今日の午後はいつものようにピアノレッスンでした。

午前中は繁忙期の園芸店業務と昨日に続き早朝起きでプレゼンを控えてる案件の資料作り。
作業量がめちゃくちゃ多くてなかなかキツいです😅

とは言いつつ、無闇に慌てると本質を見失う危険性もあるので、冷静さを保たないとないですね。

そんなこんなで今週のレッスン記です。

【ツェルニー30番 17、19番】

17番は私的には激・苦手な感じの曲で、今週も弾きながら、穴があったら入りたいくらいボロボロの演奏でした😅

なのですが、私の人生初ツェルニーレッスン1巡目はあまり深く追求しないでツェルニーのなんたるかを知るのが目的でもあるので、一応合格扱いにしていただきました😅💮

来週は19番と20番をやります。

【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード
1-1 ファンキー、1-3 ボレロ】

ファンキーは先週の詳細レッスンが奏功して、これまでよりもステージアップした感じで弾けました。

ボレロはまだヨタヨタですが、前回よりも一応進歩した感じで弾けました。
この曲はまずすごく短く区切って、その単位を厳密に練習して弾けるようにするのが先決かなと改めて思いました。
先生も同感とのことでした😊

【ベートーヴェン 
創作主題による32の変奏曲】

全曲通して弾きました。
まだまだ全然未完成ですが、先生的には「太田さんがどう弾きたいかは回を重ねるごとによく伝わるようになってきていますよ」とのことでした。

【ショパン バラード第2番 op.38】

今週はお休み。

以下、コンクールおよび年内の舞台曲シリーズ。

【スクリャービン エチュードop.2-1】

この曲は年内のピティナステップやコンクールの2次地区本選などで弾く予定です。

メロディ以外の通奏的な8分音符の音数多い和音がより前面に出てしまいやすいので、美しいメロディを歌わせながら和音を音量や表情をコントロールするのが、なかなか深難しいです。 

先週、詳細に味付けレッスンをしていただき、今週はそれが板についてきたようで、自分でも満足のいく演奏ができました。
先生も「この曲はかなり完成形になってきましたね」といっしょに喜んでくださいました👍

【コンクール用の新曲2曲 モンポウ「前奏曲第7番」、 ドビュッシー「燃える炭火に照らされた夕べ」】

コンクールの2次地区本選では、前出のスクリャービンをメインに、大人っぽく、多彩で、かつまとまりのあるプログラムにしたくて熟慮して新曲2曲を選びました。

モンポウの「前奏曲 第7番」は、モンポウというよりはメシアンのような現代っぽさが神秘的な1曲です。

この曲は概ね暗譜70%くらいの進捗度でしょうか。
3ページの楽曲ですが、私的には2ページめの暗譜がまだできず、そこの攻略が今後のキーになりそうです。

演奏内容的には「先週よりも進化していますし、すでに太田さんが表現したいものが十分に感じられるように弾けてるので、技術的に問題なく最後まで弾き切れれば大丈夫ですね」とのこと。


ドビュッシーの「燃える炭火に照らされた夕べ」は2001年に発見された遺作で、ドビュッシーが亡くなる前年の1917年に作曲されたとされ、史実的にはドビュッシーが生前最後に書いた作品です。

この曲はまだ暗譜のステージに至らないのと、私自身、まだどう表現したいか固まらない部分も多いので、まずは物理的に淀みなく弾けるように練習を進めています。

私的にはまだこの曲の風景を自身で想い描けていないと感じているので、シーンごとのイメージ作りも大事かなと思いました。

前奏曲集第1巻「夕べの空気に漂う音と香り」や第2巻「カノープ」などの断片的な引用と思われるフレーズもあり、あまり知られていないけれども味わいの深い曲だなと思っています。

決して暗くはないくれど人の魂が昇天するような、ドビュッシーなりのレクイエム感が漂う小品ですね。この曲も概ね雰囲気や音色を捉えて演奏はできるようになりましたが、暗譜がまだまだな感じです。「この曲も表現はすでにできていますからあとは暗譜で弾けるようにして、最後にもう少し味付けを整えるだけですね」と。


【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

願わくば、2024年年明けのコンクール本選決勝はこの2曲を弾きたいなと思っていて、2次の3曲に続いて弾きました。

今週は3番の暗譜と表現の仕上げ練習をしていて、レッスンでも私的にかなり満足度の高い演奏ができました。

4番は暗譜がまだできない中間部の6小節の部分がゆっくりになってしまうのですが、今週は4番の練習も頑張ったのでかなり進化がありました。
先生も「いい音が出ていてとても良かったです」と。

私も先生も同意見なのですが、この曲は「嵐のように激しい超絶技巧曲」という感じではなく、「少し遅めでも叙情性や心の叫びを表現して伝えたい曲」です。
技術的に弾けるようにするのは前提なのですが、その上でしっかりと表現豊かに演奏したいです😊

【ドビュッシー 版画より「塔」、「グラナダの夕べ」】

SNSの同好会の発表会を「グラナダの夕べ」でエントリーし、年内のピティナステップでは「塔」を弾きます。

なので、今回はエントリーした各舞台プログラム
「グラナダの夕べ」+「スクリャービン op.2-1」、
「塔」+「ラフマニノフ 楽興の時3番」
のセットで仮本番通しをしました。

この4曲は、私的には相当練習を積んできたので、どちらのセットもかなり自分らしい表現でほぼ満足できる演奏ができました。

グラナダの夕べは、福間洸太郞さんのギターライクな表現がとてもスペインの雰囲気が感じられていいなと思っています。


その他、今日のピアノ練習

【初見練習 スクリャービン  ピアノソナタ第2番】

はい、私的にはたいへんややこしく読みにくい曲ですが、頑張って6〜7ページめを読みました。


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