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思い立ったが吉日

広告の仕事をしている友人と久々に飲んだ。期末に向けて忙しいのはどこも同じ。それでも元気そうな顔をみてホッとする。

ダフトパンクが解散してしまった悲しみと生で聞くことが叶わなくなってしまったことを憂い、それぞれが最近観た映画やドラマをあーだこーだ評論、共感する。

FUJIROCKに行くのは体力に自信なし、ハードルが高いわ、とウォッチさえしていなかった頃、あとからダフトパンクが出演していたことを知って「だったら頑張って行ったのに〜!」と涙をのんだっけ。やはり、行きたい、聞きたい、見たい!と思う熱意はすぐに行動にうつさないとダメだ。解散してしまった後では、そこには後悔しかないのだ。特にバンドは水物。個性の強いアーティストの集合体が半永久的に存在すると思うのは大間違いで、次の機会は永遠に訪れない可能性があるって肝に銘じながら暮らさねば、と改めて思う。せめて同じ程度の喪失感を友人と共有できてよかった……。

あーやっぱり同じ空間で共感しあえることって大事、オンラインで心を交わした気になってしまうのはもったいない。そんな基本に立ち返った夜だった。

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