あの頃へ  …4
立派な樹木の垣根があった。休日に幼馴染と集まっては、その木をバスにして遊んだ。運転手、お客様。ジャンケンで場所と役割を決め、前列から樹木にまたがって無邪気に遊ぶ。今思えば垣根は気の毒だったかな。創意工夫で毎日遊びを生み出すのは楽しい。幼少時の工夫は今も変わらず。