リスクだけで話をすると本来の目的を見失う!
子供のことが心配で色々と注意するけど、全然親の言うこと聞いてくれない。心配でしょうがない。
まあ親としては当然そうですよね。そうなんだけど、コーチ視点で見るとちょっと気になったことがあります。
◯音声を聴きながらどうぞ
■幸せになって欲しいから注意をする
先日、同級生が集まったときのことです。この年代だと結構子供の話題になる事が多いんですよね。
小さい子供もいれば、子供が結婚したとか色々。で、特に悩みが多いのは中高生の思春期子供の悩み。
子供が留年しそうだとか、遊んでばっかだとか、学校に行かないだとか、勉強しないだとか
まあ、色々と悩みがあるようなのです。
自分の高校の頃の散々やらかした過去を棚に上げて、まあ、色々と注意をしているわけです。
でも自分が経験して大変だったからこそ、子供にはそんな大変な思いをして欲しくない。
だから自分が経験したことを伝えて、少しでも幸せになって欲しいと願っての注意。
親としては当然ですよね。まあ僕は子供がいないのですが気持ちはわかります。
ただコーチとしての視点で見た場合。その注意は全く子供の人生には響かない。
響いたとしても、子供が同じ様に親になった時でしかない。
いま、この瞬間には効果的じゃないと思うし、何より気になるのは大人になってから親の注意の影響が結構大きいと感じてます。
■本来の目的を見失うことになる
親の注意というのは、
基本的に子供にリスクを背負わせない為に注意をします。
子供が間違った道を行かないようにしたい。間違った道に行こうとしたら、それを正したい。
将来苦労をしない道を行かない様に、いまから注意をしておきたい。
「こうやったらダメなんだ!苦労をする!」
「こうした方がいい!その方が将来が明るい!」
こんな風に、リスクベースでの話をするんですね。
でもリスクベースってことは、不安や恐怖から逃れるための意識がベースになります。
子供に限らず人は不安や恐怖が行動基準のベースになると、不安や恐怖から逃れることが目的となってしまって、本来の目的を見失うことがあります。
例えば、
幸せになるためや叶えたい事の為に勉強をするのが本来の目的なのに、
不幸にならないため、将来苦労しない為に勉強をする事が目的になる。
〜をしないと〜になってしまう。という
不安と恐怖を意識に植え付けてしまうことになるんです。
■不安や恐怖の意識は大人になっても影響する
結果的に勉強をするようになったとして、
その人は本当に自分の未来の為に勉強をしているのだろうか?
勉強が楽しいと思えることがあるのだろうか?
でも嫌々でもやっていれば、その人の為になる!!という考えもひとつの捉え方かもしれないけど、
僕は大人に対してコーチングをしていて思うのは、
その頃の親の態度や注意が、その後の人生に大きく影響していると感じます。
特に押し付けの不安や恐怖ベースの注意は、実は心の底のトラウマとなって、
大人になった人の可能性を狭めている可能性もあります。
だからこそ、もう少し違う考え方、見せ方はないのだろうかと考えてみました。
その事については、次の音声で伝えていきますね。
■最後に
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