好きなことだけをやる！の抽象度を上げよう
好きなことだけをやる！好きなことを仕事にする！自分がワクワクすることだけをやる！
どれも魅力的な言葉なんですが、これを単純に目の前の苦手や嫌なものから目を逸らすという抽象度の低い理解しかしてないと、本当に大事な事さえからも目を逸らして何も実現しないことがある
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■表面的に捉え得ないこと
好きなことだけをやる。
好きなことを仕事にする。
自分がワクワクすることだけをやる。
こういう文言って誰もが一回は聞いたことがあると思いますが、残念なことに、ものを把握する視点が低いと自分に都合良く曲解してしまう場合も多くあって、
これを曲解してしまうと、見せかけの理想、形のないものを追いかけていくことになります。
好きなことだけをやる！ワクワクすることだけやる！という言葉ってすごく正しくもあるけれど、誤解も招きやすいものでもあるんですよね。
特に、自己啓発の入り口にいる方やスピリチュアルに出会ったばかりの人が誤解しやすいって感じています。
この言葉を誤解して
「好きじゃないことはやらないでいい」
「苦手なことはワクワクしないからやらないでいい」
「辛そうだからやらないでいい」
こんな風に免罪符的に使っているところを見かけると本当に残念でならない。
確かに言葉の意味をそのまま当てはめれば、そう捉えてしまうのもしょうがないかもしれない。
でもその解釈は、あまりにも視点が低い位置からの解釈でしかなくて、
視点が低いと、抽象度が低すぎて本当の言葉の意味、その言葉の目的が捉えられないんですよね。
■苦手や嫌いなことをやらないって事じゃない
好きなことだけをやる！というのは、イコール苦手なことや嫌いなことをやらないって事じゃない。
もうすこし抽象度を上げて考えると、
好きなことというのは、自分が叶えたい未来・ゴールのことで、
そのゴールにフォーカスして向かっていくことに対して好きなことだけを、ワクワクすることだけをやろう！！
これがこの言葉の示す意味になる。
この自分がワクワクする、好きだ！やりたい！と思ったゴールに向かうとき、当然苦手なことや辛いことなど具体的な作業、行動とかも出てくることになる。
でも、自分のゴールはそれを叶えるところにあるので、
目の前の苦手なことや辛いことなどは、避けるものではなく、むしろゴールに向かって乗り越えていくものなんですね。
またこのゴールにフォーカスをして行動をしていると苦手なことが対して辛くなくなるってこともあります。
そうやってゴールに向かって進んでいる状態を
「ワクワクすることだけをしている状態」
「好きなことだけをやっている状態」
ということです。
決して、苦手なものや嫌な事から目を逸らすための免罪符的に使うものではない。
これを免罪符的に使っていると、本当のゴールが見えなくなったり上っ面だけで何かをしようとしているので、何も形にならない。ということになります。
僕も最初、引き寄せ！とか思考の現実化とか知った時その坂を転げ落ちそうになったので、これを聞いている方もご注意ください。
■最後に
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