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生徒の勉強時間が10分から4時間になった非常識?な教育方法

こんにちは!植松大悟です。
私は、アチハピ(家庭教師センター)代表 兼 講師をしております。

「自ら考えて学び成長する力を、勉強を通して養って欲しい」という想いから、2023年の冬にアチハピを開始しました。

今回はそんなアチハピを利用してくださっている、中学2年生の男の子のお話をしようと思います。


さて!最初に皆さんに質問です。

「勉強しなさい!」と怒らずに、子供の勉強時間を伸ばす方法をご存知ですか?

「そんなことできるはずない!」
「どんなに怒っても、ゲームばかりしていて大変なのに。。。」
と思った方の多いのではないでしょうか。

結論!あるんです!怒らずに子供の勉強時間を伸ばす教育方法が!

今回はそんな魔法のような「非常識?な教育方法」について、実体験をもとにお話ししてまいります。


勉強時間0〜10分の男の子との出会い

2023年の3月にその少年と出会いました。(以下では、「R君」と呼びます。)

R君のお母様と初回面談をした際、

「うちの子、毎日家で勉強してなくて、たまにやる気になったと思っても、10分くらいでやめちゃうんですよね。。。」

とおっしゃっていました。

私も中学の頃、部活や友達との遊びで忙しく、勉強も嫌いなので、R君の気持ちにとても共感したことを覚えています。

そして、初めてR君と対面する日のことです。

「こんにちは!はじめまして!」と元気よく私が挨拶すると、さいっこうに元気な挨拶をR君は返してくれました!

「こんにちは!」

この初対面の瞬間はいつになっても、最高に幸せホルモンが溢れ出ます。

「よし!この子の人生を本気でワクワクさせよう!」と心から思っているんだと思います。

そして、趣味や学校生活の話などで打ち解け、アイスブレイクが終わったところで、勉強の話がスタートします。

私「R君は今現在の将来の夢とかってある?」

R君「いや、特にないです。。。」

私「そかそか!まあ普通ないよね笑」(ここでなんか将来の夢を目をキラキラさせて語ることができる人で溢れたら最高ですよね!)

私「ちなみに、どこの高校に行きたいとかもない?」

R君「まだ考えたことないです」

確かに、私も中学2年の時に、明確な志望校などなかったので、そんなもんだよねーって、とても共感したことを覚えています。

ここでみなさん思ったのではないでしょうか?

「この状態から勉強時間を怒らずに増やすのって難しくない?」と

では、早速アチハピが行っている「非常識?な教育方法」についてお話ししてまいります。

勉強時間を怒らず伸ばす、非常識?な教育方法

勉強時間を伸ばすのは、カーナビを設定することに似ています。

目的地を決め、入力すると、現在位置ルートを教えてくれます。

逆に、目的地や現在位置、ルートがわかっていない状態で、車を走らせることができません。

勉強もこれと全く同じなのです。

目的地「志望校、定期テストで何位を取りたいのか」
現在位置「現在の偏差値、前回の定期テストの結果」
ルート「何をしなければならないのか」

この3つを、生徒自身がしっかり、理解していることが重要です。

【非常識?ポイント】
※ここで!一番需要なのは、これら3つを生徒自身に考えさせることです。

一般的な塾に通わせても、いまいちお子様自身が勉強に前のめりになっていない方、いらっしゃいませんか?

それは、大半が自分ごとに落とし込めていないからです。

自分で考えて、自分で紙に書き、自分で声に出して宣言することが大切です。

R君に、これらを自分で考えて決めてもらいました。

「次の定期テストの順位目標」を決めてもらい、

「前回の定期テストの結果から、失点の原因や、苦手なポイント」を考えて分析して書き出してもらい、

「目標を達成するために、何を改善しなければならないのか?」を考えて毎日の勉強計画を立ててもらいました。

私は、これらの過程を適切に進められるように、全力サポートをしました。

これにより、勉強が自分ごとになり、毎日の勉強時間がぐんぐん伸び、出会って3ヶ月後には、誰も何も言わなくても、気づけば、4時間ほど勉強するようになっていました。

また、ただ伸びただけではなく、主体性や論理的思考力、行動力まで養うことができたのは、このような教育方法のおかげだと考えています。

非常識?な教育方法を通して伝えたいこと

いかがでしたでしょうか。

以上で、今回の話はおしまいです。

みなさんは怒られて勉強するの好きですか?
どうして大人になると、主体的に学びを楽しめるのでしょうか?
本当に今の教育方法が、子供の成長に適しているのでしょうか?
与えられた、やらされる勉強方法で本質的な成長は見込めるのでしょうか?

アチハピでは、このような当たり前のことに対する疑問を、家庭教師という方法で、世の中に投げかけています。

親でもなく、先生でもない、歳の近い大学生だからこそ伝えられる価値がそこにはあるのだと思っております。

長期的に考えると、表面的な成長(成績向上)だけでなく、本質的な成長(思考力、主体性、行動力)の成長も必要だとは思いませんか?

是非一度考えていただけると幸いです。

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非常識?な家庭教師 アチハピでは、
お子様を「与えられやらされる勉強」から、「自ら考えて学び成長する勉強」へ変えることを目標に日々講師が誠心誠意授業をおこなっております。

「勉強しなさい!」って毎日言いたくないな。。。
と感じているお母さまがいらしゃったら、次ぜひ一度ホームページに訪れていただけると幸いです。

アチハピ一同心よりお待ち申し上げております。

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