171207アルビノ

「いろいろ好き」でいいんだな

私はいろんなものが好きだ。

モノでもヒトでもコトでも、好きなものはたくさんある。

ただ、ヒトに関しては、なんとなく「たくさん好きなヒトがいます」ということに躊躇してしまう。

もちろん、配偶者やパートナーは「この人」一人だけを選んで一緒にいるし、一番好きな人で、そこを増やすつもりはない。

そういうのではなくて、「ファンです!」というような「好き」でも、なんとなく「たくさん大好きな人がいます★」ではいけないんじゃないか……と思い込んでしまっているのかもしれない。

節操なく、いろんな人に「ファンだ」と軽い気持ちで伝えたら相手に失礼なんじゃないか? 私の「好き」が大したことないなって思われるんじゃないか……? と心配してしまう。


でも、もし自分が誰かに「あなたが好きですよ」と(恋愛感情ではなく、ヒトとして興味があるとか面白いですねとかそういう意味で)言われたら、純粋にうれしいし、そういう風に思ってもらえるのを目指しているところもある。

そう考えたら、他にも同じぐらい好きな人がいるというのを隠さず、あの人もこの人も好きだけどあなたも好きです!ということをどんどん言っていいんじゃないか。それこそ、食べ物や場所、作品などと同じように。


今年はたくさんの「好きな人」に会えて、「ファンです!!」と伝えて、実際に会話をしたり握手をしてもらったりサインをもらったりした。あまりにこの一年でそういうスペシャルが重なったために、こんなにいろんな人に「好きだ」と伝えるなんて、軽いんじゃないのか? 言われたほうはどう思うんだ?と心配になってしまっていた。


とにかく、私は私の好きな人たちに「好きです」と胸を張って伝えられるように、精一杯相手を好きになって、誠意をもって好きなものに接することで

「あの人の好きな気持ちは本物だな」と思ってもらえるように頑張ろうという気持ちなのである!




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