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英語の勉強法

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#勉強法

4.長文

構文、英文解釈のレベルで、読めない英文がほとんどない!というレベルになったら、長文を読んでいきましょう。長文は、長い文章を読む勉強ではない。長文を全体的に見つつ(マクロとか良く言われる)、長く急激な論理展開にも粘りつよくついていけるようにする練習である。だから、短文がよめないのに、長文を読むのはおかしい。構文ができないのに長文をやろうとしている人は、すぐに構文かそれよりも前に戻ろう。焦ってもどうし

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3、構文

英文解釈とも呼ばれる。文法を応用していく勉強が、構文の勉強である。英語の構造を把握するというのが、ここでの基本的な勉強である。しかし構文の勉強はそれだけではない。英語の構造を理解した上で、“解釈”をする必要がある。日本語には日本語で、英語には英語でしかできない考え方がある。だからこそ、この英文解釈を通して、英語を英語のまま、英語の思考で理解する必要がある。英語の勉強は何かを定義すると、リーディング

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2、文法

文法ときいて、いやなイメージしかない人も多いだろう。それもそのはずである。高校で毎週のように分厚い問題集の小テストがあり、テスト前の5分で暗記して回答するということが慣習となっているからである。今回は、みなさんのその悪いイメージを払拭して、文法をやらなくては、と思えるようにしたい。

そもそも文法とはなんだろうか。文法とは、文章を構成する上でのルールである。英文を読む際には、SVOの判別や関係詞の

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1、単語・熟語

英語の基礎の基礎。これができないと何も始まらない。文法問題ですら単語が出てくるし、文法問題と思われる問題の半分くらいは熟語の問題である。英語をなんとかしたいならまずは単語熟語を頑張らせてみるといい。

単語をやるときの注意点1つめは、最初から完璧を追い求めないこと。人間はどうせ忘れる生き物なので、いくら頑張っても3歩歩けば忘れる。大切なのは、忘れる前にもう一度覚えること。よく2周目と称して復習をし

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英語の勉強とはなんだろうか。

大学受験において、英語という科目求められてるのは、英語“を”読む力と、英語“で”読む力である。

1つ目の英語“を”読む力とは、英文の意味を理解できる力ということだ。ここでいう意味を理解するとは、単なる単語の意味を理解するだけでなく、構文を把握することもさす。1つの英文を見た瞬間に、単語の意味を理解し、その英文の構造を理解することで、初めてその英文を読めると言える。この構文把握という点で重要になっ

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