【高卒が6時間で合格】慶應義塾通信課程に受かった方法(志望理由・書評選び方書き方)

はじめまして。神谷です。
この度、2021年春から慶應義塾大学通信課程法学部甲類に合格いたしました。

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提出最終日、朝から6時間で提出資料を考え、書くところまで仕上げ、
実際に合格した方法を紹介していきます。

私ほどぐーたらで合格した人間はいないと思っています。
決して真似してほしわけではなく、これからの受験生に参考にしてほしい。
時間を無駄にしてほしくない気持ちからこの文章を作っています。

正直、私の考え方・書き方でかけば8割近い合格率を出せる自信があります。

具体的な合格する方法。考え方、作り方。本の選び方。そして実際に提出した志望理由や書評を紹介しようとおもいます。

どうしても恥ずかしいので実際の提出した志望動機と書評は有料とさせていただきます。満足いただけたら購入していただけると嬉しいです☆

※必ず6時間で合格するという話ではありません。
仕事ができる皆様はぜひとも余裕を持って取り組んでくださいね。

※本当はもっと余裕を持って取り組みたかったのですが、仕事がバタついてどうしても時間が取れなかったのが原因です。。。
本気で目指すのであれば時間が取れないというのは言い訳ですね。

みなさんの受験のきっかけや資料作成の足しになりますように!

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「本編」に入る前に簡単に自己紹介をしたいと思います。

【自己紹介】

はじめまして。神谷です。
現在31歳。IT系の会社を経営しております。2021年春の慶應義塾大学通信課程法律学甲類に合格しました!
高卒ですので特にレポートや論文を書いた経験や読んだ経験もありません。
ですので、高学歴だから。頭がいいから。法律に通じる仕事をしてるから合格したというわけではありません。

法律を漠然と学びたいという気持ちはありましたが、
正直、経済学部のほうが難易度は低いと思いました。
仕事と直結(今後活かす項目を書きやすい)しやすいからです。

ただ大学が生涯学習を謳っていますので、漠然と法律学びたいなという気持ちから法学部で応募致しました。準備時間が足りませんでしたが、資料を作り終えた後は8割くらい受かるだろうという気持ちで提出致しました。

これだけ見ると私、ろくでもない人間ですね笑
(良く言うと効率的だと思いますが・・・)

そんな私がなぜ6時間で合格したのか。
考え方。書籍の選び方。を紹介していこうと思います。

第0章初めは分析から?

俗に言うなぜ慶應義塾に入りたいのか。自己分析などが必要になります。
そもそも合格しなかった人はここが圧倒的に足りていない気がしますが、
私は時間がなかったのでほとんどしていません。
やったことはパンフレットを流し見するくらいです笑

だいたいどこの大学も通信課程はあるし、そこまで差別化できないという仮説から大学の調査等はほとんどしていません。
※調査していないため事実と異なる可能性は高い…

合格者数や学部別人数等簡単に目を通しましたが、
合格人数から考えると、合格者数が決まっている100人のうちから1人取るという入社試験みたいな形ではなく、教授やスタッフさんが文章を読んで脚切りラインを超えていれば全員合格させるのではないかと仮説を立てました。

では実際にどのような人が求められているのでしょうか。
それは基本的にパンフレットやサイトに乗っていますが、
私なりの分析を1章で紹介していきます。

第1章どういう人が慶應義塾大学から求められるか(合格するのか)

特に合格基準や不合格理由の提示されませんので、こちらもあくまで仮説ですが基本的な情報はパンフレットや理念。大学としての意義を考えれば自ずと求められる人物像という答えは出てきます。

初めに、なぜ慶應義塾が通信課程をやっているのか。を考えました。
大きく3点①お金②大学としての意義③ブランドです。

①お金は私学なので基本的には独立して大学運営をしています。
受験料は大きな大学にとっての収入源です。(優先度低いので割愛)
卒業率が3%と低いのでちゃんと4年間学んでくれたほうが大学側の収入にはなりますね。

②慶應義塾の目的は「福沢諭吉先生や塾長」がパンフレットで述べています。シンプルに一言で表すと「独立自尊」です。
通信課程は「もう一度学ぶ喜びを」コンセプトとして謳ってます。
もう一度と書いていますので、学生を卒業した社会人が何か学びたいと思うきかっけがないと通信課程で学ぼうと思いませんね。また漠然と学びたいなら慶應義塾じゃなくてもいいじゃんとなりますので、学びたいことが具体的に固まっている必要がありますね。

③通信課程でも慶應義塾は慶應義塾です。
慶應義塾大生が問題を起こせばブランドに傷が付きますよね。
学歴がほしいから。慶應ってなんかカッコいいじゃんと言ったような邪な気持ちの人は来てほしくありません。
逆に卒業生が社会で活躍すれば慶應義塾の株は上がりますので、
慶應義塾で学んだことを社会に還元(活躍してほしい)と思うのは当然ではないでしょうか。

つまり、この3つの条件さえ満たしていれば、よっぽどのことがなければ落とされることはないと考えました。

<求められている人物像結論>
・しっかりと勉強して継続して卒業する意志のある人
・学ぶきかっけ・学びたいものが明確定まっている人
・学んだことを社会に還元し、活かしてくれそうな人

これに沿った人物像に見えるように次章の志望理由書にすすんでいきます。

第2章志望理由書の考え方・書き方

志望理由書の表面に関してはけっこう自信がありました。
第1章で書いた求められる人物像から外さず、
具体的に何を思って生きていてなぜここで学びたいと思ったのかを書くだけだからです。

志望動機書の書き方ですが、第一章で述べたような人物像に見えるように720文字でまとめる必要があります。

流れとしては下記の通りに720文字以内で書く必要があります。
だいたいの文字数もこれくらいで書こうと方針も決めました。
文字数比率はだいたいですが、重要度が高いと思われるところの文字数を厚くしていくとこれくらいになると思います。

①結論: 40文字
②結論に至った理由: 180文字
③きっかけ(事件): 250文字
④どう事件に対応したか:  80文字
⑤事件解決のために何が必要か: 70文字
将来の展望と再度結論: 100文字

志望動機書には志望した学部・類で何を学ぼうとしているのか、①過去の学習経験②将来の展のいずれにも触れながら具体的に述べなさい。と書かれています。

上記内容を書けばいいじゃんという意見もあると思いますが、
合否判定するのも人間です。特に締め切り間際にはたくさんの応募の数だけ資料を見るのはかなりの負担になりますので、面白いと思わせる文章を書いたほうが評価は良い気がします。

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