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「退職翌日に7時起きの理由」 〜新卒の僕が会社をやめた意味〜

11月はエネルギーが低空飛行なのが続きました。

季節的にも、鬱になりやすいとかなんだとか。

なかなか朝が起きれない時期ってありますよね。

そんな僕も、今年の5月ごろは朝起きるのがイヤで仕方がなかった。

なんというか、朝起きたら1日が始まってしまう。

始まると、苦行がはじまってしまう。

やりたくないことで1日が吸い取られていく感じ。

朝起きるのが楽しみで、1日が始まることに希望があった時を知っているからこそ、そんな毎日が辛かったです。

なんで辛かったのか

その時の自分は、「本当に望んでいるものが目の前にみえた」

だからしんどかったですよね。

自分と向き合う時間を経て、料理したり対話の場を作る側にいきたい。

そう心から思って居たけど、「頑張らないといけない」と思っている自分がそっちに行かせてくれない。

今でも時々聞こえてくるのは、「仕事辞めて何しているの?」「大したことしてなくね?」という不安の声。

そういった声を聞いてしまうと、どうしてもその場に踏みとどまることを正当化してしまう。

会社に入る時の口癖が「早くマネージャーになってから、やりたいことをやる」

今思うと、辞めない理由を必死に作っていたなーって思います。

まったくもって会社が悪いとかではなく、向かいたい世界が見えているのに、そっちに行こうとしない自分、「やめたい」って言っているだけの自分がいやでしょうがなかった。

「どっちかにしろ」

そんな言葉を自分に言った時に、「やめる」という選択肢をとったという次第です。

結果的に、料理をするチャンスをたくさんもらえたり、コーチングのスキルを少しずつ大きくできたり。

不本意な状況に対して、何かしらアクションをとれたからこそ、周りの世界が変わったのだと思います。

不本意な現実を観察してみる

朝起きるのがしんどい。

そんな時こそ自分の状況を観察してみて、

「不本意」な現実はどこにあるのか。

本当に望んでいることは何か。

を考えてみると、何か進むかもしれません。

みなさんの朝が最高なものになりますように。

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