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起業でも複業でもない新しいライフシフトを目指す、コアキナイゼミPLOW編をはじめます

このnoteは2021年12月スタートの、自分自身の物語を生きるための自己探求プログラム「コアキナイゼミPLOW編」の告知記事です。

2020年よりコーチとして活動する側、複業でも起業でも転職でもない「コアキナイ」というライフシフトのあり方を探求してきました。「やりたいこと」で悩み葛藤する方々に伴走してきた人間として、コアキナイゼミ開講にあたる思いを綴ります。

*このPLOW編告知noteをお読みいただいた方向けの体験セッションをご用意しています。長めですが、最後までお読みいただけると嬉しいです。

▼やりたいこと、という言葉でモヤつきだした方へ

自分の人生・仕事をより良くしたいと思い始めて動いたら、必ずと言っていいほどブチ当たる壁。

「やりたいことをしたくて動いているけど、何か満たされない感じがする」
「自分らしい仕事をしたいと思いつつ、一行に変化が起きる気がしない」「本来の自分でありたいと思うほど、離れていく感じがする」

意識を高く持っていろんな人と出会ったり、本を読んだり、講座に参加したりしたはいいものの、余計にモヤつくことはないでしょうか。どこか疲弊し、週末も忙しい。「『やりたいこと』をやりたい!」と思うほど、今時点でかけ離れていることに苦しくなり、しまいには「やりたいことなんて仕事にしないほうがいい」と割り切ってしまったり。

仕事を変えるところでも、本業をライフワークに変えるために転職しても、どこか今までと変わらなかったり。やりたいことを起業するのもナシではないが、気質や環境、スキル的にも向き不向きがある。「じゃあ複業を始めよう」となっても、どこかお金を稼ぐための仕事になってしまったり。そもそも本業が忙しすぎてブランクが取れず、自分を見つめきれなくて焦って転職ことも時にはあるように感じます。

「やりたいこと」という言葉が世に歩くこの時代だからこそ、納得のいくライフシフトをしていく難しさがあるのではないでしょうか。

▼コアキナイというライフシフトの勧め

コアキナイは転職、起業、複業ではない、新しいキャリアシフトのありかたです。

コアキナイとは、“小さな商売”という意味での「小商」と、“個性(らしさ)を活かした商い”という意味での「個商」という2つの意味をかけ合わせた造語。シンプルに表現すると、「個人のらしさを活かした、小さな商売」のことをさしています。
これまで一般的だった、「不特定多数(大勢の知らない人たち)」を相手にした、「マーケットイン(他者のニーズに応える)」な商売ではなく、もっと「特定少数(身の回りの人たち)」を相手にした、「パーソナリティアウト(自分をそのまま差し出す)」な商売のことを“コアキナイ”と定義しています。

ライフシフトをしていきたいけど、本業に圧迫されてなかなか動けない。かつ具体的に熱意が湧くわけでもない。そんなガンジガラメになっている人が、まずは週0.5くらいのペースで、ただただ自分が「いいなこれ!」と思うことをやってみる。それも、小さく早く、無理のない範囲で。「やりたいことがやりたくなくなる現象」があるかと思いますが、やりたくないことはやらなければいいわけですw 無理に大きくしなくてもいいし、ちゃんとやる必要もない。(スケールアップを否定しているわけではないです。大きくした人はすればいい、と)

ただただ「いいなこれ!」と思うものをやっていると、周りの人も面白がっていくものです。「よくわかんないけど、すごく楽しそうだな」と。そうすると、周りの人たちも乗っかってくれて、気付いたら役割が降ってきたりする。

そうして「いいなこれ!」で続けてみて、コアキナイが週1.5-2程度になれば、いわゆる”小さなライフワーク”。本業を週4程度に減らすことも可能になってくる。より自分が向いている仕事に集中ができてスキルの磨きも進んでいく。そうして”ライスワーク”でもデキルことが増えて、暮らしも良くなり自己投資もできる。

ライスワークとライフワークを複数持ってみて、ポートフォリオ的なキャリアを作っていく。それことが、会社だけに依存しない働き方、生き方の1つと考えています。

こんな感じで、ライスワークも残したまま、小さなライフワークもやってみる。複数の仕事を同時に進める”ポートフォリオキャリア”を作る1つの手段として、コアキナイがあると思っています。

▼まずは自分の人生を”選択する”ことから。

上述のように、「コアキナイ的なライフシフトをしていきたい!」と思った方々が、自分の人生を自分で選択していけるために、コアキナイゼミPLOW編では「自分らしさの言語化」を進めていきます。

・自分らしさの言語化
「自分らしさ」の言語化は、非常に曖昧な言葉。コアキナイでは「自分の物語を見出し、自分の物語に生きること」と考えています。
どんな人にも人生の物語があるもの。そこにはテーマがあって、繰り返し訪れる困難や学びがある。葛藤や喜びを繰り返しながら、人生を通して1つの物語を生きていくもの。
その物語が見えてくると、人生の点と点が繋がり出し、どんな出来事にも意味が浮かび上がってくる。やがて、自分の人生に前向きになり始めて、自分の物語の主人公へとなって、人生がドンドンエモくなり、心が踊りだしていきます。自分らしく生きることは、自分の物語の主人公として歩んでいる感覚を持っていることだと、私は考えています。

PLOWは耕すという意味。

「自分はどんな物語を生きているのか」
「どう動いていったら、自分の物語はもっとエモくなるのか」

という問いをPLOW編を通して皆さん自身の中で深め、皆さんの心や意識を耕していきます。

▼Plow編の特徴

講座は、全6回の1on1コーチングセッションと、3回のグループコーチングで進めていきます。コーチングにも様々な定義がありますが、私個人としては以下のように解釈しています。

コーチングとは、”クライアントの潜在能力を最大化し、目標達成のために継続的に伴走する対話的コミュニケーション”

*くわしくは、THE GUILDのこばかなさんのnoteが非常に分かりやすいので参考まで。

Q:なぜコーチングをベースにしているのか

コアキナイの根底にある思いは「いいなこれ!」という衝動から始めよう、ということ。「やらなきゃ」と思いたがる自分のブレーキを緩め、軽やかに動ける状態になっていくことが大切になってきます。

やらないといけないブレーキは無意識の中にあることが多いもの。自分では気づけない領域を顕在化し、自分でコントロールしていけることを目指していくためにも、コーチングをベースにしたアプローチは非常に有効です。
*参考:ミヨシダイスケさんことダイちゃんのnote。

コーチを選ぶ時は、そのコーチの「世界観」を元に選ぶといいと言われており、私も同じような意見を持っています。

このコーチングは、どんな世界観の元で為されるのか。このコーチの思想は何なのか。ゴリゴリな世界観であればゴリゴリなセッションになっていきますし、LOVE&PEACEな世界観であればLOVE&PEACEなセッションになっていきます。このnoteをお読みのあなたがコアキナイの世界観にピンと来るのであれば、PLOW編はオススメしたいです。(むしろそうではなかったら他のコーチやプログラムがいいかもしれません。)

▼コーチングだけで終わらないサポート

コーチングを受けたり、自己啓発のプログラムに参加したけど、現実はなかなか変わらない。そんな体験をしたことはないでしょうか。
セッション中はいい感じだったけど、いざ日常に戻ると今までの自分に逆戻り。セッション中の理想の自分と、それ以外の自分のギャップに対する苦しみや、「どうせ変われないのでは」と諦めを感じていることがあると思います。
コーチングも自分の物語を生きるために素晴らしい手段。とはいえ月1、2時間程度のもの。より自分の日常にインパクトを出していくには、仕事や暮らしのように影響を大きく受ける環境を変えていくことが非常に大切です。(大前提、コーチングによって行動変容を促せなかった、という視点もあると思っています)
PLOW編は、コーチングだけで完結させずにアウトプットまで実現するプログラムをご用意しています。

①内省を深めるための、コアキナイコミュニティからのインプット
コアキナイは、自身のコアキナイを育てていたり、誰かのコアキナイを手伝いながら学びを得たいという想いを持った住人たちが暮らす「コアキナイハウス」や、コアキナイゼミ卒業生を中心とした「コアキナイコミュニティ」を運営しています。
実際にコアキナイ的な生き方をしている人とのペアトーク(1on1での対話のこと)をPLOW編の期間にしていただき、ご自身の内省を刺激するようなインプットをしていただきます。

②実際に形にしたり表現するためのアウトプット環境
コアキナイコミュニティでは、PLOW編の中ででてきた「これやってみたい」を実際にトライするためのアウトプット環境をご用意しています。コミュニティの安心安全な雰囲気の中で、小さく早く無理のないペースでチャレンジをしていただき、内省したものを表現するところまでサポートしていきます。

<アウトプットの場の例>

❶コアキナイガレージ

コアキナイな世界観の入口であり、コミュニティメンバーが営むコアキナイをアウトプットするオープンな物販/飲食/イベントスペース「コアキナイガレージ」を運営しています。
PLOW編の中で「やってみたい!」と思ったことを、ガレージを使ってアウトプットしてみたり、自分が興味を持っている人の物販、飲食に関わってみたり。繋がりと場を生かしながら、「やってみたい」の炎を大きくしていきます。

❷ソーシャルバーPORTO

コアキナイビルの2F部分は、18時以降「ソーシャルバーPORTO(ポルト)」の日本橋店になります。 PORTOは日替わりの店長たちで営まれるバーで、コアキナイのコミュニティメンバーが店に立つことを通じて自身のコアキナイをアウトプットする場でもあります。イベントをやるほどではないけど、何かやってみたい!そんな方にはPORTOの一日店長がぴったりです。仕事の肩書を外した等身大の自分として場に立つことで、「こんな私もありなんだ」と体感できます。

▼PLOW編の概要

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講座は、全6回の1on1コーチングセッションと、3回のグループセッションで進めていきます。

1ヶ月目は、過去の体験から自らのOS(価値観/固定観念)に気づき、探求するテーマを見つけていきます。
2ヶ月目はOSのアップデートを通して新しいアイデンティティで生きるためのアクションを始め3ヶ月目には、コアキナイを立ち上げる手前の「マイプロジェクト」に取り組むことで、新しいアイデンティティの表現に挑戦していただきます。
そして4ヶ月目には、発表会を通して4ヶ月間での学びをロールアップしていきます。

セッション以外にも、同期メンバーやコアキナイを立ち上げているメンバーとのペアトーク(1対1のフリートーク)の機会や、アウトプットの場としてソーシャルバーPORTO(日替わり店長バー)コアキナイガレージ(物販/カフェ/イベントスペース)に立つ機会があります。コアキナイコミュニティを活用しながら、内省とアウトプットのサイクルを両輪で進めていきます。

<日程の詳細>
・★顔合わせ会:12/11(土)19:00-21:00
・1on1セッション❶
・1on1セッション❷
・★全体セッション①:1/15(土)10:00-12:00
・1on1セッション❸
・1on1セッション④
・★全体セッション②:2/12(土)10:00-12:00
・1on1セッション❺
・1on1セッション❻
・★発表会(全体セッション③):3/19(土)10:00-12:00

・1on1のセッションは、担当コーチと日程を個別で調整していきます。
・全体セッションは、zoomを利用してオンラインで開催します。
・個別セッションは、原則zoomを利用してオンラインで行います。コーチとの調整次第で、オフライン実施することもあります。

コーチ紹介

■宇田川寛和(うだがわひろかず)

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東京都北区赤羽生まれ。株式会社ガイアックス社内コーチとして、スタートアップから事業部長までのコーチングセッションを担当。キャリア支援サービスComnand"Nの運営兼コーチも務める。ソーシャルバーPORTOの飲食担当。品川店の昼営業を担当しています。
コアキナイでは、5日間でオリジナルカレーを作る教室『アパナマサラ』の共同ファウンダーをしつつ、日本橋のコアキナイビルでサンドイッチ屋を始める予定。好きな映画は『シェフ』。新卒入社した会社を3ヶ月で辞めてしまっています。

本業のガイアックスでは、コーチとして活動しつつ、自主自律型組織づくりのコンサルティングを提供しています。

<自称・コアキナイ初号機のアパナマサラ>

〈学習歴〉
・はぐくむコーチングスクール(Basic/Step Up/Advance)修了
・Coaching is Meaningful Work 第5期 修了
・ZaPASSチームコーチング講座 修了
・First Peace Circre 受講中

■石川峻(いしかわ しゅん)

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千葉県柏市出身。新しい学びを生み出し続ける会社 a.school ファシリテーター/人事。幼児〜中高生向けに本格的なお仕事体験ワークショップを通して自分の好き・得意に気づき、深めるワークショップを届けている。社内ではインターン生の育成リーダーを担当しており、コーチングやカウンセリングを活かしたキャリア支援を得意とする。
コアキナイでは、テーマソング屋さん『あなたレコード』を立ち上げつつ、作曲家として個人でも活動している。座右の銘は『遊びは最高の学び』。仕事プライペート関係なく、遊びモードで取り組んでいることにこそ、本当の学びがあるのだと思っています。

*詳細なコーチ紹介はこちら

参加者の声

・黒岩愛さん(人材系企業、4年目)

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私の6回のセッションにタイトルをつけるとしたら、「ありのままを出すということ」。自分を語ることには苦手意識があったし、質問されたら答えるけど、自分からはめんどくさいというか、特に話す必要もないだろうという思い込みをよくしていたのかと。
これまでの自分は、自分にとっていいこと、かっこいいこと、きれいにみえることをポジティブにありのままの姿として、他者に見せていました。セッションで特に印象的だったのが、同じ質問を3回もされたこと。私としては、「あれ?今それ答えたのに、また同じ質問?どいういうこと??」って感じでした。でも質問されていく中で、ありのままの言葉がでてくる体験をして、私の答え方は、常に他者ありきの答えになっていたことに気づきました。
そうして出てきた言葉は、私は「すっぽんぽんの心」そのもの。なんでもいいけど、何か出してみる、動いてみよう、ということがセッション中の対話でしょっちゅう自分に降りかかってくるので、その都度、私にとっての本当のありのままの姿を出せていけた気がしました。コーチングってなんだろうと思いつつ、何か行き詰っている感覚がある、あるいは自分自身って何者か見つめ直してみたい方にオススメです。

申し込み方法

①コアキナイゼミの説明会へのご参加

コアキナイゼミに興味を持っていただけたら、下記の日程で事前説明会を開催いたしますので、ぜひ下記のURLからご予約ください。

●事前説明会_第1回/10月25日(月)20:00-21:30
https://fb.me/e/2MG1tG8Ml

●事前説明会_第2回/11月3日(水)20:00-21:30
https://fb.me/e/TU0rHrxt

(※いずれも都合がつかない方には、後日アーカイブを共有いたします)

②個別体験セッションやっています。

「コーチングを受けてみたい!」
「PLOW編に興味があるけど、実際何かイメージしてみたい!」
このnoteをみた方限定で、60minの無料セッションをご提供しております。(通常1時間8000円でご提供しています。アンケートへのご回答をお願いしております。)

DMにて「コーチング体験希望」とお気軽にお声がけください。

最後に

この講座の開講にあたって、はぐくむ・ZaPASS、CMWの方々、並びに今までコンテンツやコーチングセッションを体験させていただいた方に御礼を申し上げます。みなさまからいただいた学び、叡智を循環させるべく、私も場を作る人として動いていきたと思っております。


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