”やくどころ”がある。だから生きていける。
こんにちは。ヒロカズです。
今日のテーマは”やくどころ”
PORTOってソーシャルバーが、僕に”やくどころ”を作ってくれました。
ソーシャルバーPORTOって
PORTOは有楽町にある、日替わり店長のBAR。
毎日かわる店長ごとにコンセプトがあ流、何ともユニークな場所です。
そんな僕も今月の第二土曜からレギュラーの店長に。
スパイスカレー好きなので「マサラナイト」と称してカレー作ってます。
そんなPORTOは、僕にとっての”やくどころ”。
そもそも”やくどころ”って何
ソーシャルバーPORTOのタクミさんから学んだのは、居場所には”よりどころ”と”やくどころ”がある。ってこと。
”よりどころ”ってのは、ただそこにいていい、と感じられるような場所。「居場所」という言葉から連想されるものかもしれません。どんな状況でもそこにいることを承認してもらえる場所。よりすがっていい場所。
”やくどころ”ってのは”役”があるところ。例えば職場。
「マネージャー」
「新卒一年目」
「XX部署の子」
他にも家族。父親、母親、息子などなど、、
コミュニティの中でも”やくどころ”はある。
「デザイン任せるならあの人。」
「料理作るならあの人に頼もう。」
そういった感じで、”役”がもらえる居場所。それが”やくどころ”。
”やくどころ”がない。なぜなら自信がないから。
そんな自分は”やくどころ”をとにかく欲していました。
自分で表現・創造したものがOKされる場所ってのが今までほとんどなくて。
居酒屋バイトはすごく楽しいけど、あくまで仕事としてすでにあるものを頑張ることだから、表現・創造ではない。
部活もそう。表現ではない。すでにあるもの。
間違いなく人間って、表現の欲求ってあるはずで、だから歌ったり、絵を書いたりする。ダンスもするし、おしゃれもする。
今まで全く「表現」ってものをしてこなかった。できなかった。どうしたらいいかわからなかったし。肩書きとかスキルでした、「宇田川寛和」を表せられなかったんですよね。
だから、ばくっと言うと「自信がない」。
「自分なんてできません、、、、」
って言葉がずっとぐるぐるしている感じです。
そんな感じで就職した2019年4月。
”やくどころ”にPORTOがなった瞬間
そんな自分に転機が訪れます。
4月かな。PORTOオーナーのタクミさんと話しているとき、「最近カレーつくってるんですよね」っていったら、
「YOUつくっちゃいなよ」
っていってくれて、翌月作ることに。
そしたら何といろんな人が集まってくれて、完売。
そこから翌月もカレーバトルやったり、出店でカレー振舞ったり。
「カレー王子」なんて呼ばれるようになったり(笑)
宇田川寛和に「カレー」というタグがついたんですよね。
これ何が起きたかっていうと、カレー=自分が表現したもの、が場に承認された=カレー頼むならヒロカズくん、ってなったんですよね。
PORTOが「カレーをつくる」という”やくどころ”になった。
コミュニティにいるだけじゃもったいない
今まで自分もそうだったんですが、いろんなコミュニティにはいるものの、つい「コミュニティによくいる人」になってしまう。
みんなの”よりどころ”が”やくどころ”にもなると、その居場所に行くことがもっとたのしくなるはずなんですよね。
「いる人」じゃない、あなたとして認識される。
それってコミュニティだけじゃなくて、会社も家族も友人も。
個の時代っていわれるのってそんな感じな気がしています。
”やくどころ”はありますか?つくってみませんか?
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