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アサーティブコミュニケーション もっと「私」を伝えよう(子どもから大人編)

アサーティブコミュニケーションは、相手を大切にしながら自分の気持ちも伝えるコミュニケーションのことです。

娘が小学校に入る時に、私が一番心配したことは、いじめに巻き込まれないかということでした。
小1から心配なんて早すぎでしょうか・・/

たまたま読んだ諸富祥彦先生の「女の子の育て方」という本に、自分の気持ちをさわやかに伝える子どもに育てて、いじめから守るという項目が心に残ったのでメモしておきます。

「自分の気持ちをさわやかに伝える」、これは一生ものの宝になるスキルですね!!

ここでアサーティブコミュニケーションが大切になってきます。
何か嫌なことをされたり、傷ついたと思ったときに、
「私はそういうことをされると傷つく」「私はそういうことをされたくない」と相手に伝えることが大切です。
(さわやかに言えると最高です♡)

ただ、普段練習しておかないと、さわやかに伝えるどころか、とっさに口からでてきませんから、家でも子ども相手にアサーティブコミュニケーションを使って慣らしておくことにしています。

子どもってお母さんの口癖を真似しますから、普段から「お母さんは、そうされるの嫌だな~」「今そんなこと言われて傷ついたよー」って言っています。

そしてこのスキルは、大人になってからも大変役に立つものですよ♪

と言いますのも、10年以上も前になりますが、会社員をしていた時、あたりの強い上司の秘書をしていた時が2年くらいありまして、その2年間毎日いつ会社を辞めようかな~なんて考えていたことがあったんですね(懐かしい^^)。

当時はハラスメントなんて日常にあって、上司の機嫌の悪い時は普通にぐさぐさと私生活についてまで感じの悪いことを言われてました。
でも秘書という立場上、逆らったら仕事にならないし、人事に相談しても異動がいつになるか分からない状態で、半分投げやりな気持ちになってしまい、ある時「そういうこと言われると傷つきますね、、」って去り際に一言言い残して上司の部屋を出まして。

あの威圧感半端ない上司に、初めて直接自分の気持ちを言ったのですね~。
倍返しになって何か仕事ふられるかな~っと、恐る恐るその日を過ごしたのですが、何も起こらず。
翌日以降も、嫌がらせのない日々が続いたのです。
奇跡が起こったのかも!なんて、思った経験がありまして。

今になって、あ、あの時私アサーティブコミュニケーション使ったのねと、ほろ苦い思い出とともに、効力を実感しているこの頃です(遅いですが)。

夫婦間、ママ友、両親など誰とでも、何かを伝えたいとき、アサーティブコミュニケーションをちょっと意識すると、自分の気持ちが相手に伝わりやすいので、おすすめですよ。

日本語を話す時は、「私」を伝えることも忘れずに^^v





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