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\受講レポ/北欧デンマークから考える幸福で持続可能な社会づくり

講師:ニールセン北村朋子
日時:2018年12月9日(日)
場所:新大阪アットビジネスセンター
講演内容:幸せに生きるってどんなことだろう?世界一幸せな国デンマークの子育て・人育てについて
告知URL:ニールセン朋子氏による関西初の講演会『北欧デンマークから考える幸福で持続可能な社会づくり』

どうしても行きたい講演会がある。
でも同日に
どうしてもはずせない行事がある。

そんな時、
アナタならどうしますか?

どちらかをあきらめる

これが今までの自分の答えでした。

でも
「自分が行けないなら人に行ってもらえばいいじゃない!」

・・・で!Facebookで募集しました。
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執筆費用はランチ(別日)

直近だし。。。だれかいるかなぁ・・・
と心配ではありましたが
「やりたい!」と手を挙げてくださったのが
森下愛ちゃん(@naturelover1101)

今年ご結婚された愛ちゃんは、夫のお友達の奥さまで、
“ビール好き”という最強の共通項を持つ一回り以上下のお友達です。

「ぜひ行きたいです!」
という熱いメッセージをいただき、お願いしましたが、翌日にいただいたレポートを見て、愛ちゃんにお願いできてよかった♪と思いました。

ちなみにこの講演会の主催者もあい(藍)ちゃん。
西野亮廣さんの講演会の権利リターンを(うんじゅう万円)即決し、主催したバイタリティあふれるこの方です→寿木藍さん

ではでは、
藍ちゃんが主催した講演会
「北欧デンマークから考える幸福で持続可能な社会づくり」を受講して、愛ちゃんが書いたレポートを御覧ください

北欧デンマークから考える幸福で持続可能な社会づくり

講師:ニールセン北村朋子
日時:2018年12月9日(日)
場所:新大阪アットビジネスセンター
講演内容:幸せに生きるってどんなことだろう?
世界一幸せな国デンマークの子育て・人育てについて

・デンマーク人にとってHygge(ヒュッゲ)とは
しがらみから解き放たれて自分らしく生きること。幸福感と安心感じること。一番大事なのは「今ココを味わい尽くすこと」

・森の幼稚園について
 デンマークの幼児教育は、大人の都合で子供を拘束しないで自主性や意見を尊重している。
 学力向上よりも、豊かな人格を育てることに重きを置いている。

・成人が通う学校フォルケフォイスコーレ
 試験も評価も一切なく社会性を学ぶ場所。失敗できる環境があり、失敗を恐れずに挑戦できる。
 自分のやりたいことがクリアになってから仕事に就くため、なんとなく就職がない。

・ワークライフバランスの秘訣
 必ずパートナーと話し合い協力し合うことが大切。理解あるパートナーを見つけ、
 家族を一つのチームとして考える。役割に男性だから、女性だから、は無い。


■参加者からの質問と回答
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Q.テレビについて。日本のテレビ番組やニュースでは殺人事件や汚職についての報道が多く、朝子供に「今日は誰が殺されたん?」と聞かれて愕然とした。デンマークではどうですか。
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A.デンマークでは殺人事件がほとんどなく、不幸な報道もない。日本の、ひな壇を設けたような芸人番組もない。
 テレビ番組の内容が大きく違い、政治についての討議のような番組も多い。

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Q.学校ではテストや運動会で順位を決めたりするのか。
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A.小4くらいまで成績はつけない学校が多い。テストはほぼ無く、国の学力テストはある。
 順位もつけることは無く、学校によってはスマイリーマークをつけたりする。運動会や授業参観はない。

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Q.デンマークに永住したいと思ったきっかけは?
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A.いろいろな仕組みや取り組みに対して謎で終わることが無く、すぐに話し合って解決するためストレスがたまらないと感じたから。
日本ではフリーランスとして活動するときに、前例がないから許可できないとか、とにかくできないことが多かった。
とにかく、あまりストレスを感じない生き方ができると感じたから。

■気づいたこと
・幸福度は不安が少ないということ。

・デンマーク人は他人と比較するという概念が無い。負い目を感じたり対人関係でのストレスがないのは
 幼少期から自主性を重んじられて成長したからなのかと感じた。
 また、人にダメだしをするようなことはしないので、日本人の感じるような対人ストレスもない。

・自分に合ったものを使うことはみんなのためになる。
 →身近なことや些細なことでも無駄なストレスをなくすことで、カリカリすることも無く雰囲気が悪くならない。

・幼い頃から自分で決め、成功体験をすることで自尊心が生まれる。
 →子供に対してだけではなく、職場や身近な人に対してそういう環境を与えることで全体のパフォーマンスが良くなる。

■自分が得たもの
・今まで自分が不幸だと思っていたことは不幸ではないと意識が逆転した。

・日本人のストレスは他人との比較や対人関係から生まれるが、デンマーク人のストレスは自分のキャパオーバーや、
 自分基準で違うと感じた時に感じる。常に自分にある。
 →他人と比較するのではなく自分軸で物事を判断したり、周りの状況ばかり気にするのをやめようと思えた。

・幸福でいるのに一番いいことは家庭がニコニコしていること。安心できる場所にすること。
 →自分が発する言葉、かわす言葉は幸せに通ずるということを常に意識しようと思えた。
 そう考えているだけで心が穏やかになる感覚を覚えた。


■ここは伝えたい!という箇所
全ては「自分」。
今回、デンマークの教育やワークライフバランスについて様々な良いところを学べたが、それは
デンマークだからできる、デンマーク人だからできる、ではなく、自分が今ココで何ができるかに繋げる。

今すぐできることは、目の前の人を笑顔にすることや、受け入れるという簡単なことだと改めて思います。

講演を聞いた帰り道で…
小さなことでも何か誰かの手助けができないか探したくなり、見つけたら自分が動き出したくなるという思いが強くなった。

もっと自分にフォーカスして生きていくという感覚が芽生えた。

■レポートを書いた人 自己紹介
森下愛。管理栄養士。現在、給食受託サービスの会社勤務。
病院や老人ホーム、保育園、障害者施設等の厨房で
食事を作る現場の運営管理業務を行うスーパーバイザー。

幸福度が高い国と言われるデンマークについて、その理由や実生活の話を聞き、自分にない考え、新しい感覚を得られそうと感じたので受講したいと思いました。


愛ちゃん!ありがとうございました!

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