4歳児 の 目醒め

このところ、白馬村では季節の変動が激しい。
冬から春へ、春から真冬へ。

3月も後半、春休み中のとある朝。
起きるとそこは、真っ白な世界！
夜の間に雪が降るとは まったくの予想外で、
戸惑う母親と、歓喜をあげる子どもたち。

そして。
4歳(とまもなく2ヶ月)、の息子に、
それは突然にやってきた。
大きな変化。

本人はきっと気づいてないんだろな、でも親からすると、大きなおおきな変化。

前日までは、
『ねーね(姉への呼びかけ)、雪だるま 一緒に つくろう？』と姉に聞いていたであろうに。

その日の朝は、突如、
『ねーね、雪だるま つくるよ！！』と。

自分から、姉に呼びかけて、指示を出していた。

覚醒した瞬間、か。
主体的に生き始めた瞬間、ね。
息子よ、おめでとう！

こうして、どんどんと 成長してゆくんだね。
自律してゆくんだな。

いつまでも赤ちゃんじゃないのよね、それはちょっと淋しいような笑、
でも、
あなたたちの色々な瞬間にともに立ちあえて、母はとても幸せです。

おまけ。
雪だるまが寒いだろうからと、姉は、自分のジャケットをかけてあげたらしい。
彼女は本当に優しい。
(数日そのままにしたけれど。太っちょの雪だるまが痩せ細り、ジャケットの裾が泥だらけになる前に回収してきた母。娘よごめんよw)

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