記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム プレイメモ、の殴り書き(ネタバレを含みます)

(まだまだプレイ途中なんでネタバレもクソもという話ではあるんですが、少なくとも発売前に大っぴらにならなかったような要素の話を含んでいるのでそういう意味でのネタバレ注意です)

ヤバすぎ。
やってもやっても進まない。やってもやってもやることが増えていく。
ツイッターに具体的なこと書くのもやだな、と思ったのでこっちに。
まず何がヤバいって、事前の情報ではいままでの陸地に加えて空にも島がいろいろあって探索する場所が増えましたよ〜、って話だったじゃないですか。
んで、蓋を開けてみたら、地下よ。
天変地異で空に島が←わかる、おもろそうじゃん
天変地異でいろんなところに洞窟が←まあわかる
天変地異で地下に地上と同じ面積の空間が←はあ????????????????????
んで、任天堂が発売前にこれを特にウリにすることなく空の冒険だけを押し出してたのが完全にどうかしてる。どういうつもりなんだ。そんなにほかのゲーム遊んでほしくないの??新手のメンヘラ???
あと、「続編だから前作のフィールドの記憶を活かして遊べます」みたいな話もどっかでしてたけど、結局その天変地異でいろいろ変わってるから記憶も役に立たない。ていうか、そもそも前作の時点で異常に広かったので覚えられていない。マップと足跡モードを駆使して行ったことない場所をウロウロするのがやっとだったし、それだって物量がものすごくて途中で諦めたのだった。

そんな感じで、とにかく初日から物量の果てしなさに圧倒されたんですが、本当の物量に気づくのはその少し後。
最初はリト族のほうに行くのがよさそうという話だったので向かうんだけど、向かう途中に穴は開いてるし井戸はあるし洞窟はあるし看板持ってるヤツはいるしで、いくら物語を進めたくてもまったく進まない。鳥望台と祠と馬宿だけを辿っていたはずが、気づくと井戸の中にいるし、井戸の中からいつのまにか洞窟に繋がっているし、やっと出られたと思ったらそこに看板を持ってるヤツがいる。ミニチャレンジをひとつ終わらせようとするとミニチャレンジとエピソードチャレンジがふたつずつ増える。数十時間かけてメインチャレンジをひとつ終わらせるとミニチャレンジとエピソードチャレンジが5個ずつくらい増える。やってもやってもやることが増える。ゼルダはいつまで経っても見つからない。扮装してるのがわかりきってるイーガ団だけ。
イーガ団も前作ほどのべつまくなしに出てくるわけではないんだけど、なんか強くなってる気がしてすごい嫌だ。イーガ団に限らずなんか今回やたら死にまくるな、と思ってるんだけど、そう感じるのにはたぶん理由がある。ほとんどの人がブレスオブザワイルドのクリア後にハートの器もがんばりゲージが多い状態で武器防具も充実した状態で長く遊んでいたから。強い状態でハイラルをダラダラと巡っていた感覚のまま今作を遊んでいるから敵が強く感じるんだと思うんだよな。

今回割と最終目的がすぐ示されないのが意外だな、と思った。
前作のおもしろさとして、「行こうと思えばすぐラスボスのところに行ける」というのがあったじゃないですか。メインチャレンジにずっと「ガノン討伐」が残り続けてるみたいな。
でも今回、チュートリアル(最初の空島)終わって地上に降りてからも最終目的が全然示されない。たぶんハイラル城の地下なんだろうけど、そしてたぶんラスボスはガノンなんだろうけど、ハッキリと言われない。地上絵の泪で断片的にしかわからない。前作と同じで4つの部族のところで何かするんだろうなというのはすぐわかったけど、それがガノンを弱体化させてる感じもしない。いまのところ困り事を助けてるだけ。
そこが意外だな、と思ったし、今作の物量のはてしなさに拍車をかけている気がする。物語としても前作と同じじゃよくないよねという判断なのかな。現時点ではそれがいいのか悪いのかはわからないけど、変えない部分だと思ってたので意外だった。

あと、今作のリンクの能力ね。これもヤバすぎ。
ウルトラハンド、スクラビルド、トーレルーフ、モドレコの4つがメインの能力なんですけど、これ並のゲームならそれぞれひとつで独立したゲームになるはずなんですよ。それくらい個々の能力がゲームとして強い。それなのに「ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム」に4つ同時に入れちゃってるからヤバいって話なんです。
前作のシーカーストーン能力は、いままでのゼルダの世界の延長線上にある感じというか、謎解きに1対1で対応してる感じというか、ハイラルという場所のためにある能力という感じだったんですけど(ビタロックはちょっと例外ですが)、今作の場合は何でも出来すぎてもう怖い。特にウルトラハンド。リソースさえ気にしなければ謎ガン無視して進める祠とかいくらでもあるじゃん。怖。いいんだそれで、と思ったけど、そもそもこのゲームやれることがいくらでもあるからそんなとこスキップしたところで遊びの総量がまるで減らないという強さがあるんだった。怖。

進捗自体はリト族ゴロン族を助けてゲルド族ゾーラ族を助けようとしてるところ。単純に考えれば2/4だから半分終わってるのでは、って感じなんだけど、地下はゴロンティア以外ほぼ探索してないしミニチャレンジは大量に残ってるし祠はもったいなくていくつも残してるので、体感としては1/10以下。実際最終的なプレイ時間で考えればそれくらいなんだろうけど。
物語も気になるんだけど、同じくらい目の前の井戸と看板が気になっちゃうのが今作なんだよな。数ヶ月は終わらない終わらないとツイッターで言いながら遊ぶんだろうな。
なんか、全体的にこれ文句みたいになってるけど、ゲームとしてはめちゃくちゃ楽しいですからね。この楽しさが数十時間続いてるという怖さを少しでも共有したいという話でした。

このゲームと同様思いついたところからなにも考えず書いていったのでまとまりのまったくない文章になりましたね。推敲する暇があるならゼルダをやりたいのでしませんが。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?