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持っているものの活かし方と、必要とされる領域について考える話。

6月に無料モニター企画として募集した
「あなたの広告作ります」は、2ヶ月半かかって、10名の方に納品した。

⇓納品後に、記事に貼りつけてくださった記事を集めました⇓

このモニター企画をやってよかったと心から思うのは、
「こんなに感情や感覚をフル稼働させることになるとは思わなかった」という気づきがあったこと。

動画シナリオの書き出しがどうしても思い浮かばないときは、その方のイメージに合った曲をまず選び、その曲を流しながら、その方のことを考えることから始めた。

ヒアリングした内容を書き留めたノートを見返して、これだと思えるキーワードをピックアップしながら文を書いては消したり、noteの記事を読み返して、その方がよく使っている表現を探してみたり、それを動画のシナリオにしやすい言葉に変換したりと、普段使っていない脳みそを使った感じがする。

この変換する際に、「こんな言葉でまとめられたら、イヤなんじゃないか?」
といちいち立ち止まり悩む。
しかしそこを毎回確認していては、作業が進まないので、一旦自分なりに仕上げてみる。

その部分について、どのタイミングで修正を受けるか、ということを決めておく必要があったと後で痛感する。

それでも、言葉を使って、その方の魅力を他の方にどう伝えたらいいのかを考える作業は楽しくて、あーでもないこーでもないと時間はかかるのだが、これならずっとやっていたいと思った。

本音を言えば、言葉だけでの表現に自信がなく、サービス内容としてしょぼいんじゃないかという気持ちがあり、少しばかり経験のある動画編集のスキルを使って、「動画」にするというサービスにしたのだった。

そう、本当は、言葉だけで勝負したいんだ、私は。

とはいえ、持っているもので、興味を持ってもらったり、必要とされたりすることを、仕事に使う考え方も捨てがたく、このあたりを今後どうやって組み合わせていけば需要があるのか、アンテナを立てているところ。
もう少し考えを巡らせようと思う。

巡らせているばかりでは、私は全く前進しないので、1つサービスを出してみたけれど、いまだお申し込みはゼロだ。
これは、
「受けるメリットを感じてもらえていない」
「需要がある方がいても、アセルチコリンに頼もうと思う信頼感がない」のだと分析している。

それでもひっこめずに、できそうなことを試してみて、それでもだめなら、他のサービスも出してみようと思っている。

最近カードゲームで長男に負けた次男がよく泣くのだけど、
「勝つまでの練習だと思えばいいんだよ」
「負けたわけじゃないよ、勝てる日までやり続けたら負けじゃないよ」
と、アンタそんな熱血スポーツ選手みたいな経験もないくせによう言うなと自分でツッコミを入れつつ、自分への巨大なブーメランとしてキャッチしている。

それを思案している間に、タイミングよく、YouTube広告を作る仕事を一時的に請け負うことになったことはありがたい。

やっている作業はモニター企画とほぼ同じなのだが、脳みそ稼働率も時間も30%くらいなのだ。

何かヒントが湧いてこないかなと思いながら、とりあえず手を動かしつつ、感情は少し休ませてやろうと思っている。

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