凋落

皆様、おはようございます。こんにちは。こんばんは。

ここのところnoteをそこそこ書いてます。

今日は、凋落について。

単車もギターも凋落したなと感じます。私にあまり変化はないのですけど、なんだかなぁと。

一言で言えば、ダサい。

どちらの世界でも、上手いのは上手いし、速いのは速くなっているのは事実なんですけどね。メカ的にも技術的にも。

世の中の需要が満ちたという事なのかな?

ミュージシャンって思うのですけど、主張があって曲があるんですよ。私にとっては。

近年はそれが逆になってますね。だから、凄いなぁとは思うのですけど、良いとは思えない。別の表現をすると、面白くない。

ビートルズが世の中に受け入れられたのは、政治闘争に飽きた当時の若者の心を掴んだ点が大きく作用してるし、世の中から外れてるんだけどよく考えたら、それもアリだなと、そういう存在だったから成功した訳で。

まあ、革命家ですよね。

単車も同じで、面白い話では、改造パーツの一つに"3段シート"という奴があるんですけど、要は上まで反り上がったシートね。

その背面に"打倒神奈川県警"とか"天上天下唯我独尊"とか景気の良さそうな標語を書いて暴走するというのが80年代流行ったんですけど、何が粋だったのか?といえば、後先考えない根性と気合いだった訳で。

規制?そんなもんで俺らは止まらないぜ!という訳です。ツッパる。世の中に反抗する。

で、その後どうなったかといえば、国が規制をやめた。

どうぞご自由に3段シートにして下さいと。公認で付けれるようになった。

そしたらダサい事に気づいて、みんなやめるという…

まあ、センスの良い3段シートも無くはないですけどね。

しかし、止めさせるのに、規制を取り払った人は天才だよ。

万事こんな感じですよね。

したがって、ギターにしろ、単車にしろ当時と今ではモノは同じでも意味が違う。

踏襲するんじゃなくて、新しくないとね。

で、新しくすると一緒に余計な機能が沢山付いてくる。

わかってないんだよね。

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