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おすすめ絵本(2歳中旬〜3歳向け)

我が家の娘は3人とも幼児期、寝る前に絵本を読むのが習慣だった。
中でも3歳の三女はまだ私と一緒に寝るので、今尚毎晩一緒に絵本を読んでいる。
姉妹の中でも一番本好きなようで、保育園でも1人で絵本を読んでいる時がよくあるらしい。
いつもより夜更かしをしてしまった夜でさえ、何かしらの絵本を読まないと気がすまい彼女のおかげで私も絵本が大好きになった。

本だけは躊躇なく買い与えてよし。的な育児本の影響もあり、
我が家は正直おもちゃより絵本の方が多い。
古本屋に売っては、溜まったポイントで新しい絵本を手に入れる を繰り返してるせいもある。

そしてコロナの影響で土日に頻繁に図書館に行くようにもなった。

三女の図書館での絵本の選び方が驚くほど早くて、入館後すぐ
ジャケ買い感覚で
いや、むしろ表紙見てる?と思うぐらいの速さかも
秒速で5〜6冊選んでくる。
その選んだ本が確かに面白そうなんだよ。
普段、私ならこれ選ばないよな と思うような知らない昔話とかも選んでくるので
感心してしまう。


そんな三女との絵本ライフの中で私も彼女の大好きな本をご紹介。
今回は言葉遊び系の本をおすすめします。

「あいうえおうさま」

理論社版新しい絵本
文 寺村輝夫、絵 和歌山静子、デザイン 杉浦範茂

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王様シリーズのあいうえおが覚えられる系絵本
これはまさに図書館で三女が秒速で選んだ本。
「あいうえおうさまあさのあいさつ。あくびをあんぐり、ああおはよう。」と言うような感じで
ことば遊びを通してあいうえおを身近に感じる事ができる本
文がどれも可愛く楽しくて、1文覚えちゃうほど何度も何度も読んだ思い出がある。

中でも「は」の「はだしではだかで ぱんつだけ はしゃいで はねて はしる おうさま」が印象的で、
普段の生活の中で、「はだし」のワードが出るたびに三女と一緒に思わずこの一文が口から出る事が多かった。

あまりにこの本が好きになってしまって、図書館で返すタイミングでアマゾンでポチった。


「おかしなおかし」

福音館書店(幼児絵本シリーズ)
文 石津ちひろ、イラスト 山村浩二

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2歳になったくらいの時。保育園から帰ってきて三女が突然「こっちこっちチョコのこーちー」と独り言を何度も言っていてた。

「?なんの呪文だ?」(もしかして保育園で読んでる本の内容とかでは・・・)

まだ2歳の彼女の聞き取りをしても「おかしのほーん」としか言ってくれなくて
保育園の先生に本のタイトルを聞き出し、家用にアマゾンでポチった思い出がある。
先生曰く「三女ちゃん、この本、本当に大好きで毎回読んで〜って持ってきてくれます」とのことだったので、私も読んでみたい!と思ったのだ。

買って正解の絵本だった。これも言葉遊びが面白い本で何度読んでも飽きない。
そして全ページ文章を覚えて、娘は私に何度も読み聞かせをしてくれた。
子供がインプットとアウトプットがしやすい絵本だと思う。
絵の描写が細かくて、「クラッカーすごい疲れてるね」とか絵を見ながら娘と話せるのもよかった。

これは他に「おやおや、おやさい」「くだもの、だもの」があり、どれも楽しい。


「なんでやねん」

世界文化社
著 中川ひろたか、鈴木翼、イラスト あおきひろえ

こちらも図書館で借りたのがきっかけで娘のお気に入りになった本。
なんでやねんと親しみを込めて突っ込みながら読みすすめるのが楽しくて、
図書館で借りてきてから返すまでの間毎晩読んだ思い出がある。
本にあまり興味のない子でも食いつく気がする。
なんでやねんが印象的だった期間から少し経った先日、
保育園の面談で先生から三女が最近ハマっている本です。と教えられたのが

「おふろでなんでやねん」だった。

(これ、シリーズあるんか・・・。)

確かに最近よく「おふろでなんでやねんっ!!」って言ってたわ。

アマゾンでポチった。


今回おすすめした本は全て3歳の娘のお気に入りで
親から一方的に与えた本ではないので、もしかしたら本を読ませたいけどなかなか聞いててくれないという子とかも楽しめる本なのではと思う。
王様はあいうえお全ての文字を文にしているので、少し長く感じるかもしれないが
他2つは文が少なく、言葉遊びで読み進められる。
どれも大変おすすめだ。


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