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なんでも自分でやってみる

普段刺繍作品の販売をしているわけなんですが、
刺繍のみしていても販売を続けるって難しいわけで

もちろん作品のクオリティやデザインに真剣に向き合わなければいけないですが、
同じぐらいに作品を取り巻くものの世界観づくりも大事ですよね。

お客様へ商品を届けた時に、ネットで買い揃えた包装用品で送るより、
作品の世界観と想いを込めたオリジナルの包装用品で送った方がより一層ワクワクした購入体験ができるよなぁ。
そう思い続けて2年ぐらい

今の自分の能力を振り絞ってようやくオリジナルBOXを作る事ができた。

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2~3年前は

デザインの知識もPCの知識もゼロの状態で
本当刺繍しかできない私なんだけど、イラストレーターをCCで契約し、少しづつ使い方を独学していった。
最初はCCの意味もよくわかんなかった(CC=Creative Cloud)

レイヤーの意味も画像を等倍に拡大縮小するのもわけわかんなくて、ググりながら
やっとこさ自分で撮った写真を使ってパンフレットを作る事ができた。

スクリーンショット 2021-05-21 9.13.44

2年前ぐらいにもオリジナルBOXを作ってみたこともあった。
でもその時はただ「ACE」と黒字でロゴを入れるのみ。しかも簡単なフォントで。

キットの説明文も自分で作ってみたいと思って挑戦してみた。
印刷会社にデータの入稿するのに何度も何度も失敗して、担当の方に電話でやり方を教えてもらったこともあった。。笑
レイアウト考えたりするのが大好きなので、イラレでどうやって表現すればいいのかわからない時はググったりして
本当試行錯誤で覚えていった。

デザインにまつわる本もいくつか読んだ。
+「なるほどデザイン」
+「フランスの装飾と文様」
+「iPadクリエイティブ」
+「デザインナーになる!」


これらが直接参考になったわけではないけど、デザインの知識として学ぶ事ができたのでとっても感謝している。

今は簡単な平面の印刷物の入稿はもう私に任せてと思えるぐらいになったと・・・思う・・・たぶん笑


オリジナルボックス

1月に著者本を出した後、この機会にちゃんと包装用具を世界観のあるもので揃えたい。
その思いが強くなってきた。

ACEのコンセプトや世界観、イメージできる画像とか、参考になる画像をピンタレストで集めまくって
デザインのベース作りを整えて
イラレと格闘する事・・・どれぐらいかかったのだろう
ドットが綺麗に揃えられなかったり、入稿方法が理解できなかったりもしたな泣

予算もあるし、印刷のイメージもあるし、さてどの会社に印刷を頼もうかなといろいろ調べてみたんだけど、
結局いつもお願いしているハグルマさんにお願いしました。
https://www.haguruma.co.jp/store

今回の入稿の時も、イメージ通りに仕上がるための入稿方法がいまいちわからなくてお問い合わせフォームにメールをさせていただき、入念に確認しながら入稿したのでした。

待つ事約1ヶ月。届いたBOX達を手にするときのドキドキと不安は凄かった。
PC上で見ていたデザインがちゃんと箱に印刷されていて本当安心した。
これ、イラストレーターさんとか毎回やってんの本当尊敬するわぁと思った。


また1つできる事が増えた。
社会人一年目の時、入社研修時を思い出す。

「成長とは、できる事が増える事だ」

できる事が増えるたびにあのときの話が頭に過ぎる。

(まぁでも、成長の手応えはなかなか本人にはわかりにくいものだな。)



今回はアクセサリー用の小さなBOXのみ試しに作ってみたので、今後刺繍枠タペストリーとか入れたれるような、
もう少し大きなBOXも作りたいなとまた1つ目標ができた。
他にもまだまだ自力でやってみたい事がたくさんある。

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ACEのオンラインストアで取り扱ってるアクセサリーをご購入いただいたお客様にはこのBOXで送らせていただきます。
プレゼントラッピングにはこの箱にラベンダーのリボンを結んでお送りします。

minne
https://minne.com/@sugar2lun

stores
https://ace-embroidery.shop

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