見出し画像

素敵な出会いと経験をくれたアクリアインターンを振り返って🌸

こんにちは!
株式会社アクリアのインターン4.5期生の西尾安由です。
大学2年生の秋に2019年度公認会計士試験に合格し、大学3年生の9月からアクリアでインターンを始めました。

インターンを卒業するにあたって、1年半のインターンでの経験を振り返り、今の気持ちを残しておこうと思い、このnoteを書かせていただきました。

今思っている自分の気持ちを忘れないようにするのと同時に、今後アクリアでインターンを始めようと思っている後輩たちの参考になれば嬉しいです。

インターンを始めたきっかけ

初めてアクリアのインターンの存在を知ったのは、公認会計士の論文式試験後の、リクルートイベントでした。

アカリクという四大・中小監査法人やコンサル会社の方々がブースを開き、個別で説明をしてくれるイベントがあり、予備校の友達と一緒に参加しました。

合格発表後、インターンを始めるかどうかとても悩みましたが、大学1~2年生の間を試験勉強に費やしていたこともあり、残りの大学生活は会計関連ではないことをやろうと思い、一度お断りしました。

しかし、大学3年生の春からコロナ禍に突入してしまい、思うように遊んだり、やりたいことができない日々が続きました。
残りの学生生活をこのままダラダラ過ごしていたら、何もしないまま終わってしまう!という焦りもあり、何か新しいことを始めようと思った時に、頭に浮かんできたのが、アクリアのインターンでした。

ちょうどその頃、私の尊敬する予備校の先輩で、アクリアインターン1期生の会川さんが、Twitterでアクリアのインターン生を募集していたのを見て、思い切って「やりたいです」と連絡をしたのを、今でも覚えています。

インターンを始める決め手となったこと

実際に、アクリアのインターンを始める決め手となったことは、二つあります。

① 監査法人に入る前に、他の会社を経験したかった

監査法人に一度入ったら、どんなに短くても数年間は勤めるだろうなと思っていたので、監査法人で勤務を始める前に、監査法人以外の会社がどのような感じなのかを知ることができたり、監査法人以外の視点から他の会社と関わることのできる経験は貴重だと思いました。

また、監査法人の就活をしていた時は、なんとなくIPOに興味がありましたが、当時やりたいことが明確でなかったため、色々な経験をしていく中で自分のやりたいことが分かってくるのではないかという期待もありました。

② フレキシブルな働き方ができる

当時の私は、カフェでのアルバイトと予備校のチューターをしており、大学の授業もあったため、掛け持ちできるかどうかが重要でしたが、在宅かつ自由な時間に作業をすることができるため、色々なことをやりたい自分に合っていると思いました。

インターンを通じて得たもの

ここからは、アクリアでのインターンを通じて、得たものや成長できたことについて書いていきたいと思います。

1. 新しいものを作ることの楽しさを知った

1年半のインターンの中で、私は本当に多くの業務をやらせていただきましたが、その中でも自分の中で一番印象に残っているのは、CC活動です。

CCとは、Corporate Communicationの略で、社会や消費者に対し、企業の理念や活動内容、情報を伝達する活動のことです。企業が一方的に情報を発信するのではなく、企業と、企業を取り巻くステークホルダーが双方向的にコミュニケーションを図ろうとするもので、広報活動等もこれに含まれます。

今までのアクリアでは、特段CCとしての活動は行ってきませんでしたが、10年後20年後アクリアが成長していくために必要な活動であるとの考えから、一昨年の年末にCCチームが発足しました。

CCチームの初期メンバーは、アクリアインターンの1期生であり、監査法人での勤務を経て現在アクリアで働いている会川さんと、インターン4期生の土木田さん、そして私の3人でした。

アクリアとしても初めてのCC活動。私たち3人も、今までCCや広報の仕事をしたことはなく、「広報ってなに?」というところから始めました。本当に0からのスタートでした。

まずは、各自が広報についての本を読んで内容を共有するところから始め、それからは週に1回mtgを行い、アクリアが今後どのような会社になっていきたいのか、そのためには今何をすべきなのかを何回も話し合いました。

CC活動の方向性が定まってきてからは、具体的な作業に移りました。

CCとして今までに行ってきたことは、会社案内パンフレットの作成、HPの改善、SNSでの定期的な情報発信や、ランチタイムに社員さんを1人お招きして、今までや今後のキャリアについてお話しいただくランチdeキャリアトークの開催などです。

私たちが実際に行ってきた活動は、アクリアとして前例がないものも多く、また、正解があるわけでもありません

対内業務が主だったため、目に見える成果が出づらく、自分たちが行っている活動の意味はあるのか、きちんとチームとして進んでいけているのかと不安になったこともありました。

それでも、CCチームで話し合いながら、「こんなことをしたら良いんじゃないか」「ここはもっと改善できるはず」と、少しずつ色々なことをやってみるのはとても楽しかったです。

結果として、この1年で、採用のための会社案内パンフレットを完成させたり、今までほとんど更新されていなかったHPやSNSの更新を安定させることができました。今振り返ると、今までのCC活動の成果は、少しずつ出始めているのではないか思います。

「0から1を作り上げる」という経験は、これから先もあまりないのではないかと思います。もちろん大変なこともありましたが、この業務を通じて、「新しいものを作る」というのはとても楽しいことだと気付くことができました。

アクリアのCC活動の土台を作る経験をさせていただけたのは、自分の中で本当に大きな財産となっています。

2. 話すことに対する苦手意識が小さくなった

私は、元々人前で話すことがあまり得意ではありませんでした。

話す内容をあらかじめしっかりと準備していれば話すことができるのですが、その場で状況に合わせて話を進めるファシリテーターのような役割がとても苦手でした。頭をフル回転させても、何を話したら良いのか分からなくなってしまうのです。汗

しかし、インターン業務の中で、ファシリテーターを務める機会はたくさんありました。

CCチームのmtgは、1~2週間に1回1時間行うのですが、そのファシリテーターはCCメンバーのインターン生で持ち回りでした。また、CCチームが開催している、ランチタイムの社内向けミニイベント「ランチdeキャリアトーク」でも、何回かファシリテーターをやらせていただきました。

その他にも、インターン生が月に1回集まって近況報告等をするインターンクラブや、社員さん3名と私で行ったブランディングプロジェクトのmtg等…本当に多くの機会をいただきました。


インターンを始めたばかりの頃は、ガチガチに緊張しながら、「次は何を話そう」「どんな流れに持っていこう」と常に頭をフル回転させて話していたのが、何回かファシリテーターをやらせていただくうちに、肩の力を抜いて話をすることができるようになりました

これは、私がmtg中に多少つまずいても、さりげなくフォローし、温かく見守って下さったアクリアメンバーの皆さんのお陰だと思っています。

今でも得意ですとは言えませんが、会川さんに「トークやファシリが上手になった」と言っていただけたことは、自分の中で小さな自信になっています。

1年半のインターンを振り返って

こうして1年半のインターンを振り返ると、様々な経験や思い出がよみがえってきますが、とにかく一言言えることは、「本当に楽しかった!」ということです。

仕事であるにも関わらず、こんなに楽しかったと思えるのは、やはりアクリアで働いているメンバーが皆、素敵な方々だからだと思います。

インターンとして業務を行う中で、多くの社員さんに支えていただきました。

代表の川崎さん・平石さんは、CC活動を通じてお話をさせていただく機会が何回かあったのですが、いちインターン生である私の意見にも、真剣に耳を傾けてくださりました。
私たちがアクリアで色々と学ばせてもらっている中で、「インターン生からも学ぶことがある」と言ってくださり、アクリアメンバー皆の意見を尊重してくださる代表のお二方があってこそ、このアクリアの良い雰囲気が作られているのだと感じました。

他にも、私のメンターであり、どんな話も聞いてくれて、優しくアドバイスをくださった小野さん、私たちインターン生に色々なことを任せてくれて、あと少しのところで困っている時は助けてくださる会川さん、インターン生のことをとても考えていて、同じ目線で会話をしてくださる横山さんなど…
アクリアには本当に素敵な社員さんが多く、「こんな風になりたい」と思わせてくれる方々ばかりでした。

アクリアメンバーの方々は皆、本当に素敵な方ばかりで、多くのことを学ばせていただきました。アクリアメンバーの皆さんに出会えたことが、インターンをして良かったと一番思えることです。

アクリアメンバーの皆さんには、本当に感謝の気持ちで一杯です。

おわりに

今回、この卒業noteを書くと決めてから、改めて今までのインターンを振り返ってみました。

インターンを始めたときは、こんなに色々なことを経験できると思っていませんでしたし、尊敬できるアクリアの皆さんと出会えて本当に良かったです。

この3月でインターンは卒業し、4月からは監査法人で勤務しますが、アクリアで出会った皆さんとのご縁を大切に、インターンで学んだことや感じた気持ちを忘れずに、今後も様々なことに挑戦していきたいと思います。

1年半、本当にありがとうございました!

西尾さん、想いが伝わる卒業noteありがとうございました!
西尾さんがインターン体験について語ってくれたトークライブ、『学生合格者のすすめ』の動画もこちらからぜひご覧ください。
https://linktr.ee/accrea

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?