アクリアでの1年間を終えて、今、思うこと🌷
こんにちは!
インターン5期生の五十嵐莉子です。
インターンを卒業するにあたり、約1年間のインターンを通して得た経験と今の気持ち、また、お世話になった方々への感謝を残したいと思い、noteを書くことにしました。
このnoteが、今後の後輩たちへの参考にもなれば幸いです。
アクリアに入ったきっかけ
私がアクリアでのインターンを4期生の方に紹介してもらったのは、インターン説明会も一通り終わった2021年の2月中旬でした。
公認会計士試験に大学3年生の時に合格した私は、卒業までの1年間、何をしようかと考えていました。
ほとんど1人で勉強していたので、予備校での友達や仲の良い先生はあまりいなかったこともあり、チューターにはあまり興味がありませんでしたし、大学を卒業したら働くことになる監査法人で、1年早く非常勤として働くというのももったいないかな、と思っていました。
アクリアを紹介していただいたのはそんなときです。説明会がすでに終わっていたことから個別に業務内容説明の機会を設けていただいただけでなく、インターンへの参加を決める前に、代表の平石さんとお話する機会までいただき、インターンに対してなんて手厚い会社なのだろうと感銘を受けたことを覚えています。代表をはじめとする社員の皆さんの人柄の良さ、また、監査法人とは違う仕事を経験できるという点に惹かれ、インターンへの参加を決めました。
アクリアでの仕事
私が1年弱のインターンで携わった仕事は以下の通りです。
基本的に、インターン生の仕事は一つ目の事業計画の作成が主になります。これは、ベンチャー企業の資金調達のために、大体5年程度先までのBS,PLを作成する仕事です。
ただ、これ以外にも、やりたい、と言えばなんでもチャレンジさせてもらえる環境でした。分からないことがあったり、大学生活との兼ね合いで途中忙しく手が回らなくなったときなどは、社員さんがサポートに入って下さるので、いつも安心してチャレンジすることができました。
中でも、思い出深いのはCCチームでの活動です。簡単に言うとアクリアの広報活動をしていました。
私がCCチームに入ったのは、体制ができ、SNSの運用を始めたばかり、というタイミングでした。
会社でのCCチームの意義など、手探りで進める中、アクリアとして初めての会社案内をCCチームで作成することになり、その担当を任されることになりました。
インターン生を含むCCチームの他のメンバーと一緒に、ページ数やサイズを決めるところから始まり、誰に読んでもらいたいか、ということを考えながら内容を話し合い、社員の皆さんにもご協力いただいてインタビューや写真撮影を行いました。
税理士法人アクリアのクライアント様にもご協力いただいて、半年以上をかけ、先日とうとう完成したときには、自分のやってきたことの成果が現物となったことに大変感動したのを覚えています。
インターンで得たもの
アクリアでのインターンで得たものを3つに分けて記します。
財務諸表を読み解く力が付いたこと
これは主に事業計画作成業務の中で身についたものです。
1社3週間程度のペースで、同時期に2社参加したりもしていたので、かなりの数の企業・事業と、その財務諸表を見ることができました。
特に、ビジネスモデルと財務諸表を結びつけて考えられるようになると、財務諸表を見ることが楽しくなりました。
事業計画作成業務では主担当の社員さんがいらっしゃるのですが、先方とのミーティングの後、その企業のビジネスモデルや財務諸表の特徴などについて教えていただくことができ、勉強していたことと実務が結びついていくのも面白かったです。
監査以外の会計士の仕事について、視野が広がったこと
アクリアでインターンをするまでは、とりあえず監査法人に入り、そのあとのことはその時考えようと思っていたものの、監査法人以外での働き方は良く分からず、漠然としていました。
アクリアで働いてみて、コンサルタントという仕事を実際に中から見ることが出来ましたし、ご自分で会計事務所などを経営しながら非常勤としてアクリアで勤務されている方や、監査法人等と兼務されている方などのお話を聞くことも出来ました。
様々なご経験をされた方と一緒にお仕事が出来るというのもアクリアの魅力ですし、想像以上に今後の選択肢は広いということを実感しました。
まだどのような道に進んでいくかは決められていませんが、様々な選択肢を知ることは、今後人生を選択していくうえでとても大切なことだと思っています。
会計士の知り合いができたこと
冒頭でも書いたように、特段会計士の知り合いがいなかった私にとって、アクリアでできた沢山の会計士の先輩や、友人はとても貴重な存在です。
監査法人での仕事を楽しみにしていますが、今後出てくるであろう悩みや不安を打ち明けられる人が法人の外にもいる、ということがとても心強いです。
OBOG会開催楽しみにしています!
監査を受ける側の視点を知ることが出来たこと
3つ、と言いつつ、この気持ちも忘れたくないと思ったので少しだけ。
上場企業の開示資料作成に関わったことで、監査を受ける側の経験が出来ました。この4月から今度は監査をする側に回りますが、監査業務に従事する前に監査を受ける側を経験している人はほとんどいないのではないかと思います。
企業側もバタバタの中、監査対応をしているのだということが分かったので、相手の立場に立って考えるということを忘れないようにしたいです。
おわりに
会社案内を作成するという業務の特性もあり、代表のおふたりと直接やり取りさせていただくことも多かったですが、インターン生である私の意見に耳を傾け、毎回丁寧に接して下さったことが心に残っております。
代表のお二人だけでなく、どの社員さんもお忙しい中時間を取ってインターン生と向き合って下さり、本当にインターン生を大事にしてくださる会社だと思います。
1年目の会計士がなかなか出来ないであろう仕事を沢山経験させていただき、
アクリアでの経験が、これからの仕事にどのように活きてくるのか今から楽しみでなりません。
素晴らしい経験と、素敵なアクリアの皆さんに出会えたことで、1年前の判断は間違っていなかったと、今、自信をもって言うことができます。
1年間、本当にありがとうございました!
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