Real Voice 児童虐待を経験した若者達のドキュメンタリー

児童虐待の被害者が経験を語ってくれることは滅多にありません。

まず、虐待について、周りの人からどのような反応をされるか分からないという不安があります。

興味本位なリアクションされたり
やたらと憐れまれたり
ドン引きされたり
他の人に言いふらされたり

カミングアウトすることで自分がさらに傷ついてしまうこともあります。

虐待被害者というカテゴリーで括られるのがイヤだという人もいます。

だからこそ、この証言は貴重です。
『Real Voice 児童虐待を経験した若者達のドキュメンタリー』

虐待から子どもを救う方法に、正解などないことを思い知らされます。

子どもが小さいときは、この映画の登場者のように、分かりやすく話すことはとてもできません。彼らの体験談に耳を傾けることで、幼かった時の彼らを助けるにはどうしたら良かったのか、参考にできることがあるように思います。

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