一服中の風景

私の勤務する施設は、かなりの山の中にある。
本当に山の中。

初めて訪れる人は、かなり不安になるらしい(笑)
アクセス最悪の場所に存在する。

非常口が唯一タバコ黙認されてるんだけど、そこで、昨日はキツネ、今日はタヌキを見かけた。

野生の王国ですね、まさに。
言い方悪いけど、入所してる児童もワイルド。

中も外も野生ですね。

今日は大きなトラブルのない比較的穏やかな日だったのですが、2年前満期退所した児童の父から催促の電話が入った。

障害年金の申し立て書の作成の件だったのですが、さすが虐待をしていた毒親、開口一番に「連絡がなかったので、辞職したか解雇されたと思いましたよ」とかなりシニカルな冗談を言われ、こっちもブチキレそうになってしまった。

冷静を装い、返答しましたが、その親の持ってきた診断書の内容が薄いこと薄いこと。「コミュニケーションに大きな問題があり、就労は困難である。予後不良」としか書いていない。これでどうやって申し立て書書けばいいの？生活のしづらさと、どういう風にリンクさせて、仕事ができないように持っていけばいいの？知的の手帳持ってるけど、診断書には知的障がいの欄、空白だったし。

プロでも悩む、発達障害の年金申請。

当の元児童はSNSで援助交際して、自分の裸や自分のセルフプレジャーの動画をバンバンSNSにアップしてる変態なのに、コミュニケーションに大きな問題あるんだもんね(笑)

年金を取らせてあげたい一心で、かなりの作文が必要になってきて、毎日残業して、書いては消し、書いては消しの作業をしているうちに、納期となり、その翌日が今日。通るかわからない診断書渡されて、自分で書かなきゃいけない申し立て書も丸投げされ、なかなか思うように作成できず、心が病んできているところに嫌みから始まる電話。

この毒親にしてこの子ありって感じ。

今日まで６連勤。〆は遅番という過酷勤務の上、残業までして、本来なら、解放感に満ち溢れた休みの前の日のはずだったが、心はブラック、どんよりした気持ちで休みを迎えます。

明日は子供と遊びたいけど、疲れで身体が動かないと思われる。息子よ、本当に申し訳無い。