毒親、隠れ毒親、うすい毒親、私にとっては毒になる親
毒親って言葉、便利だけど使うのは躊躇する人も多いんじゃないでしょうか。
うちは毒親ってほどでもないかな…って。私もそう。
毒親で思い浮かぶのはきっと人それぞれ
虐待、暴力などの明らかなひどい親から
否定するとか、同情心や罪悪感を煽るものまで。
私の場合、私には毒だったけど世間的にはうすい毒かもしれない。
そのくらいでと言われる程度かもしれないけど、私にとっては毒になる親。
いじめやハラスメントもそうなのかな
どこからなんだろう、本人の被害感なのかな。
そんなことを考えている時にこの動画を発見
精神科医の名越先生。動画の中で
激しく攻撃してこないけど、冷や水を刺すように言葉でひとつきする様なのも毒だと思う、と話されている。
うん、ウチそれだったわー
父親はまさにこの通り。
チクッと嫌味を言って、場をシーンとさせる。茹でてる時の差し水みたいに。
母親は自分の不安を全て口にしてやる気を削ぐ。
ムリヨーソンナノダメヨーヤメナサーイナンデソンナコトシタノーって。
差し水名人と削ぎ名人!!
この動画にもあるように
この人たちといると、とにかく生きるエネルギーが削がれる。
うわ!これ毒だ!逃げろーってできたらまだいいんだけど
わかりにくくて、むしろこっちが悪いのかもと思ってしまうのが罪だと思う。
寂しさや不安からそうしているのはわかる
だけど、だからってこっちが我慢し続けて自分を削ることはないと私は思うんだよな。
私は平気だから、私の方が強いから、私が我慢してちゃんとして、いうこと聞いてあげないと。この人達は可哀想な人だからって思っていた。
でも私は強くなくて、たくさん傷ついていたことに気がついた。
自分が毒に侵されない距離感、つかんでいきたい。