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人生が激変する伝説の教え! 易経の基礎②

今回の記事は、
易経を分かりやすくご紹介する
シリーズの2回目です。

前回1回目の記事では、
易経=ただの占いの本、
という先入観を解き放ち、
易経が「変化」の法則を示した
哲学書の1面がある
ことをお伝えしました。

万物は絶えず変化するという
普遍の真理を踏まえ、
現在の状況を客観的に見極めることで、
何事にも流されない正しい選択を
導いてくれる至極の1冊、
それが易経です。

今回は、いよいよ易経の
具体的な内容をご紹介します。

一見難しそうと
思われるかもしれませんが、
その本質はとてもシンプルで
誰でも理解可能なものですので、
ご安心ください。

前回と合わせ、数千年の時を経てなお、
現代にも燦然と輝く易経の魅力と真実に
ふれていただければ幸いです。

易経はどんな内容?

まずは、易経の構成について
簡単にお伝えしましょう。

現在読まれている易経は、
「経(けい)」と呼ばれている本文と、
「伝(でん)」と呼ばれる、
のちに書き加えられた解説文で
構成されています。

「経」には、人間に起こりうる
あらゆる物語が記された
64の物語が掲載されています。
これを「六十四卦(ろくじゅうよんか)」
と言います。

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