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よひとやむみな 「初めの行」

「よひとやむみな」から抜粋 

ナチュラルスピリット
穂乃子著



※身魂磨きとは、自身の「自我」と「欲」を手放していくこと

日常の慌ただしさの中に埋もれると、「何のために生きてるのか」が朧げになってしまう。
ついつい不満や愚痴がでたり、感謝が薄れてしまうな、、、

「よひとやむみな」の中に、
毎朝、欠かさずに読んで、こころに刻む章があります。


「初めの行」

人は表面を洗えばきれいになるが、
肚の中まではなかなか掃除できん。
道を広める者から早く掃除せよ。

初めの行を申し付けるぞ。
眼が覚めたら、起き上がれよ。
起きたら、その日の命をいただいたのだと
感謝せよ。
神の神に感謝せよ、神に感謝せよ。
地球にあるすべてのものに感謝せよ。

感謝を持って仕事せよ。
仕事は喜び事。
持ち切れぬ程の仕事を与えられるようになる。
仕事は命。仕事に喜んで仕えよ。

我を出すと、曇りができる。
曇ると仕事の目的が分からんようになるぞ。

顔を洗ったら、水に感謝せよ。
感謝の念を水に与えよ。

腹減ったら食せ。
二分は神の神に、そなたは腹八分ぞ。
噛みながら神の気を入れよ。
八分であるから、神の気が入る。
感謝の気を入れよ。
すべていただいたものと思い、食い物を大切にせよ。神とともに食せ。

すべての人間が食べるだけは与えてある。
むさぼるから足りなくなる。
腹が減らんのに食べてはならんぞ。
一日一食からやり直せ。

ほんの暫くでよいぞ。

家の中はきちんとしておけ。
掃除しながら、心も磨き整えておると思え。
神の道は無理がない。
無理なく楽しく楽に暮らせる。
どんな時、どんな所でも楽に暮らせる。

身近なところから始めよ。
それが初めの行ぞ。
神の業が出て来ねば分からんようでは、神力は無い。軽き輩じゃ。

神の申すことが誠だと思いながらも行がら出来んのは、守護神が、未だ悪神の息から離れておらん証拠じゃ。
悪神が、「身魂磨き」を先延ばしにさせておるのぞ。それに操られてはならん。
悪神は如何様にでも変化するから、悪におもちゃにされているそななたちが可哀想じゃ。

目を覚ませ。

初めの行をせよ。


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