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【アクセスで作ろう】社員管理システム


こんな社員管理システム作ってみませんか


まずはモチベーションをあげるために
完成形をイメージします

テーブル設計の前にフォームを考えてみましょう

書籍などでは ACCESSシステムを作成する場合 テーブル設計から説明されていることが普通です
しかし まずはシステムを起動して 最初に開かれるフォームをイメージしてみてください
こつこつと設計していく 地味なテーブル作成の作業よりも
システムを起動すると こんなフォームが開いて こういうふうに項目がならんで そしてこの色が好きだからメインカラーにして
と 完成形のイメージを思い描くことで これからのシステム設計のモチベーションがぐんとあがります 

基本フォーム

  

基本情報

  1. 社員コード

  2. 氏名  

  3. カナ

  4. 性別

  5. 入社日

  6. 退職日

  7. 部署

  8. 生年月日

  9. 血液型

  10. 経験起算日

  11. 住所

  12. 携帯番号

  13. メールアドレス

  14. 顔写真


基本タブ

1:緊急連絡先

  1. 氏名

  2. カナ

  3. 続柄

  4. 電話番号

  5. 住所

  6. メモ

利用シーンの例

「営業の鈴木くん 来てへんけど 連絡ないんやわ 
どないしたんやろう?」
「えらいこっちゃ すぐに緊急連絡先に 連絡してみますわ」


2:通勤車両

  1. プレートナンバー

  2. 車種

  3. 車体色

  4. メモ

利用シーンの例

「僕の車の前に 車が停まってて 出られへんねんけど~  
赤のアクア ナンバー123の車 誰のん?」
「うーわ えらいこっちゃ すぐに 誰の通勤車両か調べてみますわ」


3:保険番号 他

  1. 雇用保険番号

  2. 健康保険番号

  3. 基礎年金番号

  4. パスワード

  5. 権限


資格タブ

  1. 資格コード 資格名

  2. 取得日

  3. 資格番号

  4. 有効期限

利用シーンの例

「衛生管理者1種もってる山田くん 来月退職なんだけど
ほかに衛生管理の資格持ってる社員いないかなぁ」
「うーわ えらいこっちゃ お 佐藤さん持ってますね
すぐ 変更の申請 出してしまいましょう」


履歴タブ

  1. 日付

  2. 経歴内容

利用シーンの例

「竹中さん 主任になったのっていつやったかなぁ」
「10年まえですね そろそろ 昇級 いっときましょか?」


扶養タブ

  1. 名前

  2. カナ

  3. 性別

  4. 扶養削除フラグ

  5. 続柄

  6. 生年月日

  7. メモ

利用シーンの例

「山中さんの息子さん 就職されたんで扶養から外してほしいって」
「承知しました 給与システムのほうも確認しておきますね
家族手当の変更が必要ですね」


健康診断タブ

  1. 日付:健康診断受診日

  2. 血圧 上

  3. 血圧 下

  4. チェック:健診の判定結果

  5. メモ

利用シーンの例

「武藤くん 最近 疲れてない? 顔色 悪いで~
先日の健康診断の結果 どうやった?」
「あー 去年より 血圧上がってますね 
血糖値も上がってますね さっそく声かけてみます」


アクセスシステム作成手順

社員に関する情報を集めてまわった

会社の各部署を回って みんながどんな情報を利用しているのか また どんな情報があれば便利なのか などから 必要な社員情報をすべてあつめました
わが社ではのちに『安全書類作成システム』をアクセスで作ることを前提にさらに 多くの社員情報を管理するシステムとなりました

みなさんは会社の状況に合わせて 必要な項目を選んでください

データはフィクションです

アクセスシステムで社員管理を作成する際に使用したデータは
データをランダムに作ってくれるツールを使用しました
すべて架空のデータです

社員管理システムの作り方

必要な項目が決まったら テーブル設計をします
そして そのテーブルに入力するデータを効率よく 整合性のとれたデータにするために 機能的なフォームを作成します

【作成手順】 このとおり作れば 社員管理システムが完成します


手順書内容(仕様書)

  • フォームと項目の説明

  • テーブル設計

  • テーブルフィールド定義

  • フォーム設計

  • フォーム定義書

  • フォームコントロール

  • VBA参照設定 プロシージャ一覧 フォームソースリスト

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