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この国で暮らすためのエンターテイメントとは?

 思想や嗜好に大きな違いのある宇野維正と柴那典のファニーで横断的な対話。舐達麻新曲の力と余波、松本問題、アメリカの現状、日本エンタメの可能性などについて、お二人がとてもリベラルな姿勢で話しているのが、とても楽しかった。
 日本はどうしようもない国になってしまったが、エンタメの力は強くなっている。アートは追い込まれたときに力を発揮するという側面とは少し違う、中庸にいる人間がエンタメを楽しめる時代に突入している。自分はまだ恵まれているということを十分認識しながら、私は今この時代を謳歌している。

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