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SEがうつになったお話 vol.3 メンタルクリックの受診時間短い件

おはようございます!エーシーです。
復職にむけたリハビリを兼ねて、ブログを書いております。

今回は表題どおり「メンタルクリックの受診時間が短い件」について書きたいと思います。

■私の所感

私がメンタルクリニックを受診して最初に思ったことは・・
「受診時間短くない?もっと、話を聞いてくれるんじゃないの?」

初回受診は状況の確認もあったので、5分~6分。
それ以降の受診は大体2分~3分ぐらいでした。

また、メンタルクリニックの先生より、産業医の先生のほうが話を聞いてくれるので違和感をとても感じました。

■何で受診時間が短いの?

これには理由があるのだろうなと思って調べてみたら下記のページにありました。

このページは"心療内科・精神科の医師""カウンセラー(臨床心理士)"を対比して説明しています。

要約すると・・・

心療内科・精神科の医師
  ・
「病気を治療する」という視点で薬物療法や精神療法を行う
  ・保険診療であるため時間が限られる
  ・相談者の呼称が"患者"

カウンセラー(臨床心理士)
  ・
「病気を治す」というのは目標の一つ。病気以外の悩みを聞き、気持ちを受容、共感、傾聴することを重視
  ・保険診療外のものあり、時間は50分程度
  ・相談者の呼称が"クライアント(依頼者)"

つまり私が感じた違和感はカウンセリングを期待していたからなんですね。

上述のとおり、アプローチが異なるので内容を患者が正しく理解しないと違和感をおぼえることが多くなるのかなと思います。

■まとめ

メンタルクリックの受診が短い理由は・・・
・薬物治療がメインであり、話を聞くことはメインではないから
・保険治療の範疇だと時間が限られるから

薬物治療とカウンセリングを併用すると効果があるというデータもあるそうなので、もっと話を聞いてほしいと思う方はカウンセリングも受けたいと相談するのが良いのかもしれません。

違和感をとても感じていたので、個人的にはこのブログを書いてスッキリしましたw