帰省することにした

来月久しぶりに3連休をもらえたので、宇都宮に帰ることにした。
前に帰ったのは2019年の春、身内の不幸のためにばたばたと一泊したとき。その後コロナ禍となってしまい帰るに帰れない状況だったがやっと帰れることになった。毎回直前に決めるせいで休みが合わずに夜数時間会うだけの友人にも早めに連絡できたので休みをとってくれるらしい。うちの複雑な実家の状況を知っているからか「うち泊まっていいよ、どっか行きたければ車も出すよ」と言ってくれている。ありがてえええええ。

彼女は中学の同級生で3年生のときに同じクラスになったものの特段仲が良かったわけではない。なんなら学年ほぼ全員から名前呼び捨てで呼ばれていた彼女と距離を取り私は"さん付け"で呼んでいた(しかも私は中3とき欠席が多かった)。高校も大学も別。お互い大学進学を機に一人暮らしを始めたが、私は東京で彼女は埼玉の田舎の方(しかも彼女はスポーツ推薦だか特待だかでがち運動部だった)。高校大学時代に会った記憶は年1ぐらいでそれも大人数のうちの一人だった。共通点は3人兄妹(彼女は3人姉妹)の末っ子であることぐらい。

なぜいまだに連絡をとって会うのか本人たちもわかっていないけれど、これが腐れ縁ってやつかあと最近は思っている。
最後に会った時は20代だった。初めて30代で対面する。何が変わったわけではないけど、"子供だった頃"に出会った友人と"どう足掻いても大人"で会うと思うとそわそわわくわくが止まらない。
帰省を決める前は1月の寒い栃木に帰るのはちょっと……とびびっていたけど、決めてしまえばこっちのもん、あったかい服を買いに行くことを楽しみに変換している私がいる。

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