小倉 將信『EBPMとは何か』
興味のある分野なのと都知事選前なので、政策学習熱が高まって読むことに。
普通に会社でやっていることの政策Verなので、目新しい学び自体はなかった。
アカデミアとの連携を通じた政策の実証研究はあまり見かけたことがないので、その辺りはどんどん進めると良いのではないかと思った。仮に外部の人に行政の実証を手伝ってもらうってなったら、どういうお金の流れになるのだろうか。アカデミアで受けれなくても副業でタスクフォースを組んだデータサイエンティストたちでも同じことはできそうだけど、行政からお金引っ張る時にどのようなプロトコルが必要なのかを次は学んでみようかなと思う。
個人的には資本主義に自分のリソースを寄せすぎていて、もう少し民主主義に対する貢献度合いを増やしていきたいなぁと思っているので、民主的な意思決定の土台整備には何らかの形でお力添えできるといいなぁと思う。
元Yahooの宮坂さんが東京都副知事になられてから、東京都の政策ダッシュボードが作られたことでかなり可視化が進んだと感じる。
まだまだ足りない部分もあるけれども、マニフェストのKPIをモニタリングできる体制になって来ているので、この辺りをメディアは適切に評価して論点設定出来ると良いなと感じる。
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