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なぜ学ぶのか?-自分から社会へ世界を広げてみる-

2023年の最初の記事(通算で100号)で、「真の学び」について書きました。

次に、「なぜ学ぶのか?」という問いが生まれました。
先日、事務局内でのミーティングで、「学びの先には社会貢献があるのではないか?」という意見がありました。
六本木ヒルズライブラリーが開業した20年前は、「キャリアップのために勉強する」ことが主な目的でしたが、今からの時代は「より良い社会をつくるために学ぶのではないか」という意見でした。
(“勉強”と“学び”は厳密には違いますが…。詳細は上記の記事をお読みください!)

一般的に、Z世代を中心に若年層は社会課題に興味を持っていると言われます。下記の調査では、5割以上が「社会的課題解決に興味がある」と回答しているとのことです。

一方で、日本経済新聞で「半導体の生産で世界の9割を占める台湾に対して、中国と米国が影響力を誇示している一方で、地球温暖化で台湾周辺の海面上昇は2039年に5.8センチメートル、今世紀末に島が最大1メートル沈むという予測もあり、沈む宝を巡り大国が角突き合わせている。まるで滑稽な寓話のようだ。」と記された記事を読みました。

この記事で、地球温暖化などSDGsに代表される社会課題の重要性、緊急性を改めて認識できると思います。ただ、「社会課題を解決するぞ!」と言っても大きすぎて何をしたらいいのか?ということになります。
私は、意気込んで「がんばるぞ!」というよりも、日々のちょっとしたことで貢献したいというスタンスです。
そのためのヒントとして、例えば、海外のサイトだと「Reasons to be Cheerful」には、素敵な情報が多々あると思います。
こちらのサイトは、名前の通り「元気になれる理由」のトピックスが満載です。

また、日本語のサイトでは、「IDEAS FOR GOOD」などの記事を読むと、幸せな気持ち、心が温かくなります。
こちらのサイトは、社会をもっとよくするアイデアを世界から集めたウェブマガジンです。衣食住のライフスタイルからテクノロジー、アート、デザインなど、幅広くフォローされています。
是非、ご一読ください。

話を戻して、「なぜ学ぶのか?」は人それぞれだと思います。人間は学ぶことで進化してきたと思うし、人生を豊かにしてきたのだと思います。
その一つとして「社会をより良くしたい」という視点を持つと、世界が広がるのではないかと思います。

アカデミーヒルズ 熊田ふみ子

#アカデミーヒルズ #社会的課題 #ソーシャルグッド #学び #Z世代

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