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誤解された”経済学の父”アダム・スミスを図解して絵本風にまとめてみた

私の大好きなアダム・スミスは誤解されがちです。彼の誤解を解きたい一心で、伝えたいことを図解して絵本風にまとめてみました!

なぜアダム・スミスを図解するに至ったかについては、また別の機会に書きたいと思います。(きっかけは、Newspicksアカデミアの櫻田潤さんインフォグラフィックゼミです)

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導入として、行動経済学の話。皆さん、ご存知でしょうか?

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要するに、経済学を現実に即して(時には不合理な選択・行動を取る人間味溢れる人間を踏まえて)アップデートしているのが、行動経済学

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「アダム・スミスと言えば、見えざる手や自由放任」というのは誤解!!!にもかかわらず、高校の教科書でもそのように紹介され、行動経済学の文脈では登場しません…スミスかわいそう( ノД`)シクシク…

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アダム・スミスは決して自由放任が良いなどとは決して言っていません。彼の正体を知る鍵は、デビュー著作『道徳感情論』!

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意外かもしれませんが、アダム・スミスは道徳哲学の大学教授でした。そのほか、彼の守備範囲は、修辞学や法学など多岐に亘ります。

興味を持っていただけたでしょうか?以下がまとめとなります。

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アダム・スミスが誤解されなければ、行動経済学は1700年代に生まれ、今頃めちゃくちゃ発展していたと思うと、非常に寂しい…

私は、アダム・スミスに「時代がやっと追いつきましたよ」と言ってあげたい。同じ時代を生きていたら、師事したかった。

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アダム・スミスに少しでも興味関心を持っていただけていたら、嬉しいです!今後もアダム・スミスに関して発信していきます!

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