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旅は道連れ、世は情け(4)

はいさい、こうして英国に無事着弾したアカシアでございます。

このシリーズも4回目となりました。

ロンドンに降り立ちまして最初に向かうのは入国審査。優しい人だといいな、とか思ってたんですが。着いてびっくり、まさかの日本を出国する時と同じで機械でした。

正確にいうと、イギリスのパスポートと日本含め幾つかの国のパスポートは機械、その他は怖いおっちゃんの審査を受けなければならないというシステムでした。日本のパスポート強し。
世界でも強いパスポートとして有名な日本のパスポート。なのにパスポート取得率が低いのは超皮肉ですね。

というわけで肩透かしを喰らった気分になりながら預け荷物のピックアップへ。
もう一生ベルトコンベアを流れてこないんじゃないかと心配でしょうがなかったです。
自分の荷物と出会えた瞬間の安心感半端なかった。

とドッキドキの入国、荷物ゲットを終えて全ての不安要素をクリアした!!!


と思ってました。

そんな私が襲われたのは、simカード機能しない事件。
関空でsimカードを購入し、その際教えていただいた通りに挿入・設定を行ったのですが待てど暮らせど一生圏外。超絶不安になり空港にあったWi-Fiを利用して父母&姉に電話をかけまくりました。
が、それでも働かないのでもうほっといて一旦電車に乗ろうということに。

諦めて電車に乗るためにオイスターカード(日本でいうSuica的な)を購入しようとしたその時!!!!!!

電波取得!!!!!!!!!!!
4Gの2文字が見えた時はもう愛おしくなりました。


市庁舎の隣にあるタウンホール

そのままのテンションで幼少期を過ごしたロンドン西部の街へ向かいました。
久しぶりに見る街、全部変わっているかなと怖がっていましたが、古いものを大事にするイギリスらしく少ししか変わっていなくてとても嬉しかったです。

「懐かしい」よりも「ただいま」と我が家に帰ってきたようなあったかい気分になりました。

約10年ぶりではありましたがこの街が結局大好きなんだなと感じましたね。


とりあえず「旅は道連れ、世は情け」シリーズはここまでとなります。
着いてからも最高な経験をたくさんしているのでまた日毎にまとめようかな、と思っている次第です。

こちらについてから、時差ボケを調整しようと頑張ってはいましたが結局だいぶ影響され、夜10時には眠くなり、朝6時にはぱっちり目が覚めるという超健康的な生活を送っております。
もう直ぐ10時、だいぶ限界なのでそろそろ寝たいと思います。

お読みいただきありがとうございました!

アカシアの木

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