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無謀の旅、最愛との再会

こんにちは、アカシアの木です。

2月13日火曜日、今日は8年越しに小学校の親友と再会した日でございました。

正確に言いますと、前日の12日に既に親友の家に泊まっていたのですが、小学生時代、毎日のように一緒にいた友達と3人で再会したのはこの日だったのでございます。

時差ボケで朝6時に起きてしまうアカシアですが、泊めてくれた友人Mはパキスタン人でムスリムの子だったのでお祈りがあったり、実家がカフェを経営している関係もあったり、2人とも早起きでした。

2人とも支度をして朝の11時には家を出発し、まずはV&Amuseumへ。V&Aは様々な国や時代の文化等を展示している博物館です。日本の「甘ロリ」もありました。なんでゴスロリじゃなくて甘ロリだったんだろう。

甘ロリ

他にもイギリスのお茶の文化についてのコーナーがあったり、建築物についてのコーナーがあったりして、イギリスだけじゃなくいろんな国を旅行したような気分になりました。

茶しか勝たん

ちなみにお土産コーナーにはなぜか日本の糊が置いてありました。思わず爆笑。お土産になるんか、これ。

あの糊

V&Aを堪能したあとはそのままチャイナタウンへ。
ここでお昼を食しました。
韓国料理です。

芸観大の韓国人留学生に写真を送ったら
「なんでロンドンまで行って韓国料理食ってんの?」とのお言葉。
超正論。ごもっともでございます。
でも美味しかったのでオールオッケー。

ビビンバ

その後はタピオカを購入(好きすぎやろ)。
ビッグサイズすぎてビビりました。
そして韓国式プリクラ 인생네컷を撮りました。流行ってるらしいです。

Bubble Tea

その後地下鉄に乗ってまた地元へ。
そこで友人Bと再会。
友人B、友人Mは小学校の大親友でよく昼休み一緒にいたり、お絵描きしたり、修学旅行では一緒にDiscoで盛り上がったり、帰国前に3人であったりしておりました。
ポーランド人の友人B、パキスタン人の友人M、日本人の私。なんともロンドンという街の多様性を再現している3人組です。

私と友人Mは同じ High School(と言っても私は1年だけ)に進学したのですが、友人Bは別の学校へ。そこまで学区制度の強くないイギリスは、学区外の学校にも通えちゃうんです。そのため小学校卒業後は別の学校になることが多くみんな卒業パーティで号泣します。
泣きながらウィズ・カリファの “See You Again”を熱唱します。(ドンピシャ世代)

でも2人とも学部は違えど大学で一緒になったそうです!!そんなに珍しくはないみたいですが私は勝手にエモを感じておりました。友人Mは社会学、友人Bは生物化学工学を学んでるそうです。小学校の頃は英語に興味があった友人Mと音楽一直線だった友人Bが別の興味を持ったんだなぁと思うと時の流れを感じました。

ちなみにこの話題の裏には
M「あれ確か今生物化学やってんだよね?」
B「生物化学『工学』!!!!」
M「ハイハイ!!生物化学『工学』!!!」
という会話がありました。
Bよ、どんだけ工学にプライドもってんだ。

ほんでこのお二人とんでもなく身長が高くてですね。男の子のBは180越え、Mは女の子ですが170越えというなんとも摩天楼に挟まれたような感覚で思わず
「自分がチビに感じる、、。」と口走りますと身長を聞かれ、「164、。」と答えますと
「チビに感じる、じゃなくてチビなんだよ。」と思いっきり真顔で言われました。

チビじゃないし。でかい方だし。

と言うとMにもBにも爆笑されました。


20代の日本人女性の平均身長157cmだけど???
十分高いけど?????


今度は驚愕した顔をされました。

解せぬ。

とまぁなんともくだらない会話をしつつBのお母様の経営するカフェへ。
なんとも居心地のいいおしゃれな空間で最高にハッピーでした。

「ここはコーヒーが最高にうまいんだ!」
というBの言葉をフル無視してコーヒーの飲めない私はチャイラテをチョイス。そのお店でバリスタとしてバイトするBのコーヒーをいつかは飲めるようにこっそり鍛錬しようと心に決めました。

会えなかった日々を埋めるように何時間も語り合ったあと、2人は私の本日から3泊4日するお宿に送ってくれました。

Mの家に荷物を引き取りに行ってそのままスーツケースをゴロゴロしようと思っていたのですが、自分で引いていこうとするとMが「いいの!!!私がやるから!!」とゴロゴロしてくれ、。感謝してリュックサックを背負って歩き出そうとすると今度はBが
「何やってんだ!!リュックをよこせ!」。
叱られました((

2人の優しさに甘えてポシェットのみ持った私となぜか私よりたくさん私の荷物を持つ2人とAir B&Bへ。ちょっと迷いましたが無事辿り着くことができました。

お土産にBがカフェの名物であるChimmney Cakeをくれました。なんならカフェも奢ってくれて。優しすぎるぜ、、。

chimney cake

無事にAir B&Bのホストとお会いして、ここで2人とはお別れ。
大好きだよ〜(言ってない)とハグをしてまた来いよ!と言ってもらいました。
2人が来る選択肢はないんか?

次はいつ?と聞かれ
また7、8年後かなぁ?と答えると
「もっと早くこい!」「おせえ!!」と叱られました。
ごめんって。
2人が来れば??と言うと
微妙な反応をされました。特にB。
来いってば。


この2人とあってすごく嬉しかったのは2人の繰り広げるマシンガンみたいにスピードの速い会話についていけたこと。
共通の話題や共通の知人が多いからか
すごく話題が広がるし
楽しそうに喋っている2人を見るのが
その会話を聞くことがとても楽しかったです。

反対に悔しかったのは私の語彙力。
英語を喋ると言うことが怖くて、
分かってもらえないのではと不安で
うまく喋れませんでした。
悔しいなぁ。
わかるけど喋れない。
日本語みたいにうまくいかない。
自分の実力のなさを痛感しました。

BもMも昔から私が話すのを
すごくじっくり聞いてくれてたんです。
まるでエスパーみたいに分かってくれて。
でもそれって同じ時間を共有していたからで。
ただでさえ説明に難しいうちの大学のことを
英語で説明するのはすごく大変で
あの時感じることのなかった難しさでした。

だから次行く時はもっとうまくなって
2人がびっくりするくらい、
もっと一緒にいたいって思うくらい
たくさんおしゃべりできるようにします。

大好きな2人、
一緒に時間を過ごしてくれてありがとう。
Mへ、次はもっと泊まらせてね。
あなたは日本に来てくれるって信じてるよ。
Bへ、少しは日本に来ることにのり気になってください。あと寝坊しないで。次は私が奢ります。


それでは今日はこの辺で。
2人に会えて幸せなまま眠ります。


アカシアの木

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