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【実施レポ】「マネーフォワード クラウド経費」ご利用中のお客様とともにカジュアルなユーザー会を行なった話

こんにちは。マネーフォワードでカスタマーサクセスを担当しているMEGA(※本名)です。

先日、「マネーフォワード クラウド経費」をご利用頂いている企業のご担当者様を弊社オフィスにお招きし、ユーザー会を実施しました。

ユーザー会では、企業における『経費精算業務』に焦点を当て、各社の現状やペインの整理をワークショップ形式のコンテンツを通じて行い、最後には弊社経理部の事例共有も実施しました。

参加企業同士での交流時間を多く設けさせて頂いたこともあり、参加者の皆様からは「他社の運用が知れて良かった」「共通の認識課題があり安心した」といったお声を頂戴しました。

本noteでは、ユーザー会の実施内容についてご紹介したいと思います。


経費精算業務の未来を考える!クラウド経費活用ユーザーフォーラム

実施日は先日8月22日の昼下がり、気温は35度近くまで上がり、なかなか外に出るのが億劫になってしまう中、7社/11名のお客様にお越しいただきました。
(暑い中ご参加頂いた皆様本当に有難うございました・・・!!!)

今回のユーザー会開催のきっかけとなったのは、今まさに話題になっている2大法改正(電子帳簿保存法・インボイス制度)です。私自身も日々お客様と接点を持つ中、法改正に関するお悩み事をお聞きすることが特にここ数ヶ月で多くなってきておりました。

2大法改正に対して、他社の方針や対応について気にされているかもしれないと思い、この企画を検討し始めました。

また、ご参加頂いたお客様の共通項として、「マネーフォワード クラウド経費」をご利用中という点が挙げられます。

こちらのプロダクトは「マネーフォワード クラウド」の中でもかなりの古株製品で、これまでたくさんの機能アップデートを繰り返してきています。そういったこともあり、まだまだ全ての機能を100%活用しきれていないというお客様が多くいらっしゃるという状況を認識しておりました。

そこで、よりプロダクトを活用していただきたいという我々の強い想いもあり、実施に至ったのが背景となります。

本ユーザー会の目的は主に3つです。

  1. お客様が自社におけるクラウド経費の活用具合を理解する

  2. お客様が他社の活用事例を知る

  3. お客様がありたい姿と現状とのギャップを認識でき、改善のきっかけに繋げられる


ワークショップを通じて自社の現状に向き合い、他社の現状を知る!

ワークショップは4部構成で実施をしましたが、『活用診断レポート』という分析レポートを利用することで、自社におけるプロダクトの活用状況を定量的に把握することができる点が特徴だったかと思います。

こちらのレポートはプロダクト内の機能をどの程度活用できているかをグラフ等を用いて視覚的に把握することができるツールとなっており、ご利用企業の皆様に気付きを得ていただくことができたと感じています。

参加者の皆様からも「自社がまだまだ活用できていない機能があると分かった」「グループ内の他企業とも比較ができ、非常に参考になった」といったコメントを頂きました。

▼当日配布した活用診断レポートの一例

個人ワークでは、こちらで用意したワークツールを用いて自社の課題整理を行い、その内容をグループワーク時のディスカッションの土台として活用いただきました。

▼個人ワークで使用したテンプレート

当日はこちらを大きな紙に印刷したものを配布し、付箋等を用いてワークに取り組んで頂きました。

活用診断レポートを用いた個人ワーク等が終わり、一旦ワークショップの前半が終了となります。

途中休憩を挟み、後半からグループワークの時間!
・・・という想定でしたが、個人ワーク時から既に同じテーブルの会社様とのプチディスカッションが開始されており、ご参加のみなさまの積極性に圧倒されました。
想定外ではありましたが、各社様が会話をして頂いている様子を見て、事務局一同非常に嬉しく思いました!

グループワークでは、各グループに弊社社員が入り、ホワイトボードを活用したファシリテーションも一部させていただきました。
特に弊社経理部から参加していた松岡(@ShunMatsuoka40)が議論に参加すると、より具体的なオペレーションや方針の話で盛り上がり、参加者の皆様も前のめりでご参加いただいていました。

▼当日使用したホワイトボード

まだまだ話し足りない!という方は懇親会で続きを実施

ユーザー会の本編としては、ワークショップの後に実施した弊社経理部からの事例共有で終了となりましたが、その後に懇親会の時間を設け、軽食をつまみながら企業間で交流いただくお時間を設けました。

いくつか小さなトークグループができ、それぞれ思い思いの話をされていらっしゃいましたが、グループによってはワークショップの延長戦をされているところがあったり、全く関係ないプライベートの話をされているグループがありました。

ユーザー会を実施してみて・・・

まずは参加頂いた皆様に心からお礼を申し上げます!という気持ちと、
あとは、実施してみて率直に良かったと感じています。

弊社で用意させていただいた活用診断レポートやワークショップコンテンツ、最後の経理部からの事例共有に対して、ありがたいことにご満足頂けたとのコメント頂戴でき、
なにより、お客様同士での交流が非常に活発な会となったことも大変嬉しく感じております!

今後は、もちろん1:1の個別フォローのお時間もカスタマーサクセス担当として継続させて頂きながら、今回の企画のような1:Nに活用促進をさせて頂くような施策も継続してまいります!

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