晩夏に…
まだ 鼻腔に残る
あの 匂い
まだ 肌に残る
あの 温もりと 感触
あれは 昨夜の事…
次に出会う日は まだ遠く
体の隅々に残る 残像を
瞳の奥に残る 面影を
誰にも言えず 想いつつ
あれは 幻ではなかったか… と
想う
晩夏の 夕刻
『なつのあや』
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来て下さって 本当にありがとうございます! 読書が大好きで 気がつけば自分でも数え切れない程 詩や短編を 書き続けてきました いつか 本を出したいです! これからも自分ペースで 書き溜めたものを載せていきますので お時間がある時には また是非 覗いてみてください(○´ω`○)ノ