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2022/7/29(金)

最近朝早くに目が覚める。
特に早寝をしている訳ではなく、普通に日付が変わる前後ぐらいに布団に入る。それなのに、早ければ3時半、遅くても5時半には目が覚める。いつの間にやらおばあちゃんかな。昼寝もしていないから寝すぎということもないし、不思議なものである。
しかし夜中に途中覚醒するわけではないし、寝つきが悪いわけでもないから睡眠薬の出番ではない。ただただ不思議。
まあ学校もないし起きてもしょうがないから、ちまちまスマホを見てごろごろして結局いつも二度寝してしまうのだが、それではイカンと思い立ち、今朝初めて(!)4時に起きて布団から出た。でも眠い。当たり前だ、早朝なのだから。なんなら家1番の早起きである母親も起きていない。家1番の遅寝の父ももう寝ている。
静かでうす暗いリビングと、早朝特有の冬みたいなキンとした匂い。

涼しい上に暗い。

いや眠い。
眠気を誘う雰囲気しか揃っていない。
昼間の熱が残った夜より涼しくて寝やすいし、うす暗いというだけでもう眠い気分になるし。

しかしこれに負けては、わざわざ起きた意味がない、なにか食べて誤魔化そうと冷蔵庫を開けたが、週末なので中身がほとんどない。パンもない。ご飯も炊いていない。ふりかけしかない。ふりかけだけ食べるのは流石に虚しい。卵もないしハム、チーズ、ウインナー、ない。鶏胸肉の塊を朝から焼くわけにもいかないし、野菜をガッサガッサ炒める気分でもない。じゃあせめて飲み物は、と見れば麦茶と、牛乳と、コーヒーだけ。それなら眠気にはコーヒーだなと思って冷たいペットボトルのコーヒーをコップに注いで一気飲みした。うーん冷たい。頭の芯がキーンとして、苦い味が下に広がって、脳みその霧がサッと晴れる。

カフェイン・プラシーボ!

カッと目が覚めた気がして、ウキウキ。部屋に戻り作業をしていたら8時頃には疲れて横になってしまい、昼まで寝た。
カフェイン・プラシーボ、敗北。

とても悔しい。

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