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ぼっち・ざ・ろっく!聖地巡礼の話

ヨルシカに続いてそのままの足で向かった聖地巡礼のお話。
読んでいただき誠にありがとうございます!
もう1~2本投稿させていただいた後、自己紹介を少しさせていただく予定です。
今後ともよろしくお願い致します。

新宿駅~下北沢駅

ヨルシカの聖地巡礼の後、少々逡巡する。
宿泊拠点が新橋のため、こちら側に足を伸ばすのはこの日のみであった。
事前に少しだけ調べていた、『ぼっち・ざ・ろっく!』の聖地へも向かうことを決める。

中学の頃にドハマリしたアニメがあった。
『けいおん!』である。
例に漏れずギターを始めた私は、1日6時間とは言わないまでも
帰宅してやることを済ませたらずっとギターを触っていた。

高校では部活を途中退部してバンドを組み、大学ではサークル活動に大学生活の8割を充てた。
4年生後期まで、1年生に混ざって授業を受けていた人は数えるほどしかいなかったであろう。
「私、卒業できましたか?」と教授に確認したのはいい思い出である。


そんな私が2022年に改めてハマったのが『ぼっち・ざ・ろっく!』だ。
ギター陰キャとしての気持ちに共感を覚えたり、バンド練のために学校にギターを持っていった時のドキドキを思い出した。
5話の「ギターと孤独と青い惑星」にて、サビでより一層気持ちが入る主人公の姿が自分と重なって見えたり、そもそもの曲が素晴らしいのに加えて、ライブ特有のスピーカーから出る音でペットボトルが揺れる表現など全てが素晴らしく感じた。
8話では1曲目にこの曲を捨て曲として持ってきており、各パートのズレやミスなどが繊細に描かれていた。その上でギターヒーローの登場である。鳥肌ものすぎんか?????

語り始めるとキリがないのでアニメの話はここまでとする。アニメ好き、音楽好き、アジカン好きの方やそれ以外の方はぜひ観てほしい。


せっかく東京に来たのだ。行かずしてどうする。
そんな気持ちを胸に新宿駅で迷子になりながら
目的の路線を見つける。
電車に揺られて着いたのは下北沢駅。
本編のバンド「結束バンド」が拠点とする街だ。
いくつかの場所を徒歩で回ったので少し紹介させていただきたい。


下北沢を歩く

最初に向かったのはこちら

本編4話での登場

バンドにはアー写というものがある。
例えばライブに出るとき、ホームページに載せるとき、雑誌で紹介されるときなどで使われる写真だ。
いわゆる「バンドの顔」であり、本編ではこの絵の前で何枚か写真が撮られている。
それぞれのキャラクター性が出ているのが面白い。


次に向かったのがこちら

モデルとなったライブハウス

作中でライブが行われたり、メンバーがバイトしているライブハウスである。
階段を下った先にあるのが入り口となっており、
ライブハウス特有の雰囲気で溢れていた。
せっかくなら会場に入り演奏を聞きたかったが、
本日はSOLD OUTとなっていた。
「UNLIMITS」というバンドだが、サークル時代に誰かがコピーしていたように記憶している。
懐かしい感情が込み上げた。


最後に伺ったのがこちら

8話での打ち上げ場所

居酒屋「こけら」さん。
メンバーが色んな注文をしているなか、
主人公が何を頼めばいいのかわからずあたふたしていたシーンが印象的。
8話終盤で、このお店の前で『ぼっち・ざ・ろっく!』のタイトル回収がされたシーンは鳥肌ものである。
せっかくなのでここで夕食を、と思ったのだが、
18時頃という時間帯もあり完全な満席で入れず。
いつかの機会にリベンジしたい、、、!!!


終わりに

最後は歩いて駅に戻り、乗り継いで宿に帰宅。
この日1日で2作品もの聖地巡礼が出来たので非常に満足であった。
作品作りに携わっている全ての方々に感謝を申し上げたい。

聖地巡礼全てに言えることであるが、
当然その場所に住んでいる人々の「日常」がある。
そこにお邪魔する以上ルールやマナーを守ることを心がけながら巡らせていただいた。
実際、ぼっち・ざ・ろっく!に関しては公式からも注意喚起が出ている。
別店舗の敷地内に入らない、通路を邪魔しないなどである。
まぁ今回私は文字通り『ぼっち』で『無言』で行動させていただきましたが!!


拙い文章ではございましたが、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

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