分かりやすく伝える方法:SDS法を知っておこう!

SDS法を使うとこんなことが解決します。

・分かりやすく伝えられない
・何から話せばいいか分からない
・ダラダラ話してしまう
・分かっていても結論から言えない

そして、SDS法については
いろんな人がいるとと思います。

「聞いたことあるけど使い方わからない」
「なんとなく知っているなぁ」
「そんなん聞いたこともない」

きっと知らない人でも
知らず知らずのうちにこの法則を
使っているはずです。

でも、意識して使うと
もっと上手く話ができるようになります。

ぜひマスターして
物事を相手に伝えるときの
引き出しを増やしましょう。

と言うわけで、
今回はSDS法についてお伝えします。

SDS法の概要

SDS法は
何かを説明する時に適した
文章を作る「型」です。

この「型」を使うと
聞き手が理解しやすく、
記憶されやすい文章が構成できます。

特に営業でも
商品の説明などで抜群によく使います。

具体的にはこの順番で話します。

S Summary(まとめ/結論)
   ↓
D Details(詳細な内容)
   ↓
S Summary(まとめ/結論)


Summary(まとめ/結論)

最初に結論を述べます。
全体の内容、概要、伝えたい事を
シンプルにわかりやすく伝えます。

Details(詳細な内容)

一番最初に伝えた結論の内容を詳細に説明します。
詳細な内容とは、根拠や事例のことです。
特にここでは、「3」と言う数字を使うと
まとまりやすくなります。

「伝えたい事は3点です。」のように伝え、
1点ずつ述べていく形にすると
分かりやすく伝えることができます。

状況に応じて「3点」と言わなくても
3つほど事例を並べることで
テンポも良くなり、更に説得力も増します。

Summary(まとめ/結論)

最後に結論をもう一度伝えましょう。
詳細に伝えた内容を要約する形で、
少し言い方を変えて伝えましょう。


それでは具体的に使い方をお伝えします。


SDS法の具体例


具体例①

Summary(まとめ/結論)
この化粧品は本当にお勧めです。

Details(詳細な内容)
その理由は、3つあります。
1つ目は、値段です。
2つ目は、効果です。
3つ目は、保証制度です。

Summary(まとめ/結論)

こういった理由から
私はこの化粧品を強くお勧めしたく思います。


具体例②

Summary(まとめ/結論)
Aの企画に賛成です。

Details(詳細な内容)
アイディア性も良いですし
需要も確かかと思います。
さらにコストの面も素晴らしいです。

Summary(まとめ/結論)

こんないい企画他にないと思います。


具体例③

Summary(まとめ/結論)
B社との商談はうまくいきました。

Details(詳細な内容)
社長とも会うことができ、
提案した内容にも興味を示され、
見積もりの依頼も頂くことができました。

Summary(まとめ/結論)
この商談の流れで契約まで取り付けます。


いかがだったでしょうか。
今回は分かりやすく
ザックリにしましたが、
使い方のイメージとしては、
最初に言いたいことをシンプルに
「ズドーン!」と放ちます。

それだけだと何が何だか分からないので、
3個ほど事例を話すと言うイメージです。
また、補足ですが、
会話の中では、「S→D」で
止まることもあります。


というわけで、
今回は、SDS法についてお伝えしました。

何かの参考になれば幸いです。


いつもありがとうございます。

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