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友達との約束や後悔について

私はあと何回あなたと会えるのだろう。私はあと何回あなたの誕生日を祝えるのだろう。「じゃあ、またね」と言って改札に向かうあなたをいつも見つめている。あなたはいつも振り向くことなくホームへ向かっていく。
これからきっとあなたに二度と会えなくなるときがくる。「じゃあ、またね」というありふれた挨拶が二度と叶わなくなるときがくる。あなたに二度と会えなくなった私は、あるいは私に二度と会えなくなったあなたは「もっと会っていればよかった」と後悔するだろうか。
毎日、同じことを繰り返している。忙しさを理由にしてだんだんあなたと会わなくなっていく。帰り道や寝る前にふと思う「こんなはずじゃなかった」。今日あなたに会わなかったことを死ぬ間際に思い出すだろうか。不安で息が苦しい。隣人の幸せそうな生活音にイライラしてしまう。きっと今日は疲れているんだ。私は考えることを放棄して、明日のために今日は早く眠る。


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