友達との約束や後悔について
私はあと何回あなたと会えるのだろう。私はあと何回あなたの誕生日を祝えるのだろう。「じゃあ、またね」と言って改札に向かうあなたをいつも見つめている。あなたはいつも振り向くことなくホームへ向かっていく。
これからきっとあなたに二度と会えなくなるときがくる。「じゃあ、またね」というありふれた挨拶が二度と叶わなくなるときがくる。あなたに二度と会えなくなった私は、あるいは私に二度と会えなくなったあなたは「もっと会っていればよかった」と後悔するだろうか。
毎日、同じことを繰り返している。